菅・前総理の弔辞、心に響く言葉でした。
弔辞が終わった後に会場からは自然と湧き出すような
拍手が起こったそうです。
異例とも言える場面に
多くの人が感動したことが伺えますが
言葉の持つ力というのは不思議です。
また日本語の持つ表現力が改めて美しい響きだなと
思ったりしました。
10年前、会社が大ピンチを迎えていた2012年、
戦後最大の円高、また市場環境も厳しくなり、
そこにあの大震災が襲い日本の供給市場が壊滅的になり
さらに同じタイミングで会社が
大きな金銭トラブルにも巻き込まれてしまい
今振り返っても非常に辛い場面でした。
そしてその年の終わりにスタートしたのが
アベノミクスだったのです。
円高の時代が終わり市場が大きく円安に変化すると
いう嗅覚を感じてこのタイミングで勝負に出るしかないと
思いとにかく中南米全域を動き回りましたが
ひとつの転換期とも言える場面でした。