温暖化対策:新枠組み合意期限まで1年半 日本は周回遅れ


温暖化や大気汚染の対策はもう待ったなしの状態に来ている。
WHOの調査では世界では100万人もの人が毎年大気汚染で亡くなっているし(日本では3万人強)
こういうのは原発に比べるとインパクトが少ないから報道が少ない気がするが
死亡している人たちの人数は世界では原発より遥かに多とういことが。
統計や数字がよく物語っている。
大気汚染で亡くなるといっても何かに毒されるように死ぬわけではなくて例えば
肺がんとか肺炎とか呼吸器系の病気で亡くなる方が多くてダイレクトに「大気汚染が原因で死にました」
とならないがなかなか多くの人には伝わりづらいのかも。







大人の秘密基地、79万8,000円で販売開始。


ちょっと欲しいかも。。。
家とかに1台置いておきたい。







日銀が国債保有シェア1位に。株も公的年金による事実上の政府保有が進む


日本政府が量的緩和を続けている。量的緩和と言うのはお札を刷り続けて市場に流していくわけですが
ヘリコプターからお札をばら撒いているわけではなく仕組みとしては日銀が国債を買い取りその
代わりに支払いをすることにより市中にお金が流れていく。
だから日銀の国債保有量が増え続けるのはとても自然だ。

国債というのは借金だからいつかは当然返済しないといけないもの。
民間が国債保有をしていれば民間の銀行なり投資家がそのリスクを負いますが日銀がその国債保有の
割合を増やした場合は日銀と日銀で働いている人たちがそのリスクを負うわけではなく
誰がそのリスクを負うのかとういのは国民になってくるわけです。
満期が来た国債、今後ほぼ間違いなく金利が上昇するでしょうがその場合のリスク、これらは
税金などで賄う必要が出てくる。(金利が上がると国債の値段は下がるし支払い額も増える)

異次元の量的緩和は麻酔みたいなもので今後まだまだ日本の株価は上がるはずとみているし
Temporaryな好景気は続くと思うけど麻酔が切れた時はその反動は大きい。
円安に動いているのに製造業の空洞化がまだ解決が進まないのは生産に携わる人はもう少し
先の動きまで考えて手を打たないといけないと考えているからではないかと思う。









麻生太郎氏による「日本の借金」の解説が超わかりやすい! 「経済をわかってない奴が煽っているだけ」


最近いろいろな所で人気の麻生節。
これも国債の話。確かに麻生さんの話されていることは本当でギリシャと日本の状況が
全く異なるのは確か。国債が海外資本の割合が少なく国内で賄われているので
デフォルトする危険は少ない。
ただここで説明されてませんがそれと日本経済や国民に問題ないのかというのは別の話。
ここに書かれているように確かに国の借金が膨らんだ場合に日本の場合はその多くの
「貸方」が日本国民なので借金を返済しようと思ったらお札を刷れば解決します。

ただお札を刷るというのは日本銀行券=円が未曽有に増えるわけですから需要と供給の
関係で数が増えれば当然価値が下落していきます。
円の価値が下落する場合、最悪はハイパーインフレになりますが今の需給ギャップなどを
考えるとそこまでは行かないと思いますがそれでも
海外旅行とか行くのが大変になる、留学など一部の富裕層しかいけなくなるなど。
もちろん海外の駐在員などの生活にも影響を与えますし
他の発展途上国との生活差も縮まるということです。
自分はグローバル化なんて関係ない、日本から出るつもりがないと言う人でも
海外の商品は基本高くなりますし、円通貨が弱まるので給料が上がらないのに
物価は高い=生活苦になったりする傾向が避けられないなど弊害が出てきたりも。










グーグル、太平洋海底ケーブルへの投資を検討=関係者


衛星に続いてまたグーグルがインフラへの投資。
インフラとかに手を出して更に食料まで投資しはじめたら
完全にグーグル国家になりそうだ。


Facebookも海底ケーブルに投資しはじめたけど少しづつこういう巨大企業が国家としての
役割に変わる状況が生まれてきそうだ。






「私たちはこんな投資ミスをしてきました」と語る老舗ベンチャーキャピタルに学ぶ、
失敗を公開することの大切さ


面白い。結局一番悔しいのはやらないことによる失敗なんだろうな。
ビジネスで「ちょっとこの商売の立ち上げはリスクあるなぁ、」という話が入ってきて
でもやってみてお金を失っても意外とそういうのはすぐ忘れてしまい、「次いこう、次」
となりますがやっておけば良かった!というのは悔しさが増して来たりする。
バフェットも学生向けの講演で学生からの質問で「一番の失敗は何か」と聞かれて
「分かっていたのに投資しなかったことによる機会損失、これは表に出てこないミスだけど
最大のミス」と話していたのが印象的ですが
自戒を込めて。







女性が世界で活躍する秘訣とは~アウディで最年少役員となった女性が語る新しい働き方


東アジアでは中国が女性の管理者がとても多かったのが印象的だ。改革開放の時代から鄧小平により
女性の社会進出を奨励する制度を整えてきたそうですが世界的な中国のフェアでも女性の
マネージャーはとても多くてしかも皆、すごく優秀だったしメーカーの場合は細かい仕様の確認などは
女性の方が安心して任せられた記憶がある。
日本や韓国では歴史的に女性の社会進出が遅れてきたけど今後の20年は女性がますます進出しそうだ。

この中でグローバル企業に就職する能力として語学力よりも異文化に対する理解能力を上げている
のが印象的だ。
就職となると一日一緒に働くのでまた違うかもしれませんが
海外ビジネスの場合は語学力はもちろんできた方がいいですが
口喧嘩ができるほどの能力は必要ないというのが実感です。
就職と違い海外ビジネスの場合は話す内容が大体決まってくることが多いからです。
どちらかというとこの相手の異文化、考え方を理解していると言うのがとても大事だ。
特に自分が住んでいるドミニカ人などもとても特殊な人達なので相手の言葉を
その文面通り受け取ると商売はいつまで経っても成立しなかったりします。
というより喧嘩になってしまうし喧嘩してしまう人を何人も見てきた。
その際に口喧嘩ができても何の得にもならないのでそうなる前に
「これは実際はこうして欲しいという意味で文面の意味じゃないですよ」という解釈が
できることが大事だ。異文化の理解と言うのは言葉を変えると「違う意味に解釈してあげる」
能力だと思う。ただその「解釈」というのが市場動向、商品、相手の性格、能力
いろいろな変数が影響してくるのでとても難しいのですが。








“背水の陣”ソニー平井社長、改革失敗すれば退任の可能性と米メディア報道


時代が完全に変わってしまった。
ゲームも今は完全にスマホの時代なので
ソニーだけでなく任天堂も厳しい。任天堂などは自分がドミニカに来る前は優良企業だったのに
時代の流れがかなり早い。
株式相場などでも(何十年単位の長期で見た場合)一度沈んだ大企業の相場が
再度、浮かび上がり高値更新をすることはほとんどない。
直近で高値(人気)をつけている相場に手を出さないのが無難なんだけど
こういう事実は主に就職する学生が知っておけばいいのにと
思う。社会への見方が確実に変わるし自分の頭で考えることができるようになる。








「日本庭園」を海外に売り込め 世田谷区の植木職人の深謀遠慮


小杉造園。実家の近所にいたんで知っていたのですが今ではかなりグローバルな展開を。
ドミニカにも是非何か素晴らしい庭園を作ってほしい。







ビットコイン、規制を見送りへ…自民が方針


ちょっと前にアマゾンも電子マネーを開始しましたがビットコインをはじめとした
電子マネーは今後も拡大するはず。
マウントゴックスが破たんした時は電子マネー=詐欺みたいな論調もあったけど
こういう人はあまりに「お金」の信奉者すぎるんじゃないかなと。
そもそも人が何に等価価値を置くかは自由でじゃあ日本の円が破たんしないかと言うと
破たんしない保証はないし、また日本の歴史でも通貨より米の方が価値が
ある時代もあったのだ。
(商品先物が生まれた発祥はアントワープだけどデリバティブを最初に生んだのは関西圏、
堺の商人達が米を使い作り出したもの)
電子マネーを多くの人が使いやすくて流通も便利、近い将来に銀行に預けている通貨とも
為替で交換になればアマゾンや楽天などネットで買い物する人は相当使いやすくなり
広まるのではと。特に前に楽天が海外向けの発送サービスも始めるという話をしていたけど
そうなれば楽天で買い物して楽天で海外発送すればすべて楽天通貨で済ませられるので
為替コストがいらなくなる。