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ドミニカの選挙運動は先月にPRSCの選挙活動(鶏をばら撒く話)
を伝えました。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/skpanic/53861875.html

昨日のドミニカ時間での5月16日が投票日。今回は公には8政党が
候補として挙がっていましたが実質的に選挙活動で表舞台に立っていたのは
力のある下記の3政党。

①PLD(ドミニカ解放党)
②PRD(ドミニカ革命党)
③PRSC(キリスト教社会改革党)

写真の上から今回立候補していた

①PLDのレオネル・フェルナンデス(現職の大統領)
②PRDのミゲル・ヴァルガス
③PRSCのアマブレ・アリスティ

ただ実質的にPRSCの立場は近年弱いようで
今年も4年前同様に一騎打ちとなったのがPLDとPRD

ドミニカの選挙活動はとにかく過激で「何の騒ぎだ?!」と
言いたくなるようなスピーカーの大音量でサルサやメレンゲやレゲトンを
かけまくり街中を車で走り回ったり大行進したりも。
(写真を添付しましたがこれはPRDの活動)
この活動に参加している住民は各党の政策に賛同しているという
わけではなくお金目的とフェスティバル的な感覚で参加している人が
ほとんどです。
行進中に旗とかも振られているのですがドミニカの国旗は分かるのですが
中には全然関係ないメキシコや笑ったのがフィリピンの旗とか
野球チームのアギラスの旗とか振っている人がいたとか。


そして昨日の投票日。今回は現職のレオネル(PLD)が53%の
得票数を獲得して再選しました。
ちなみにPRDは40%の得票率。
去年はレオネルの再選は難しいという民衆の予想が多かったのですが
年明けからかなりPLDは勢いをつけた印象あり。
メトロの建設や政府の補助金の問題、銀行の利子率、GDP成長率など
現職がアピールするものは多かった印象はありますが
やはり最後は資金力でしょうか。。。


PS:
下の3枚の写真はサントドミンゴにある実際の選挙投票所です。
住んでいる地域毎に設置されています。


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(株)リクルート / AB-ROADで
ドミニカ共和国、カリブ海のABガイドとして記事を書かせて
もらっています。
ブログでは書かれない観光情報等、内容が満載なのでぜひ


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