ドミニカ共和国と北米、またパナマを除く中米諸国との
自由貿易協定CAFTA(Central American Free Trade Agreement)の締結が目前に迫っています。
ドミニカ共和国の米国大使館が本日発表した所によると
CAFTA締結のための米国の承認を妨げていた最後のペンディング事項が
解決の目処がつきそうでありドミニカ共和国大統領が
それらの事項を最優先事項として手続きを進めるということで
話がまとまったと。

ただし一番の懸念は確たる実行日付が明確にされなかったことであり
今までもこの自由貿易協定の締結がかなり遅れ気味で来ているだけに
最終の歩を進めたとは言ってもなんとも言えないところ。