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ジャマイカには元々イギリスの植民地だった時代にイギリスの有力者
達はサトウキビのプランテーションで一大財産をきずいた富豪が多い。
それらの富豪が山の中腹から上に向かっていくつもの豪華な邸宅を建てており
今でもそれらの建造物は残っている。

彼らが造った邸宅はイギリスのビクトリア調の様式の建物と家具をそろえて
一般的なジャマイカな雰囲気と全く異なるヨーロッパな雰囲気抜群の
アンティーク色が非常に濃いものとなっておりグレートハウスと呼ばれる。

ジャマイカの北部にはかつて約26000k㎡もの巨大なプランテーションが
ありローズ・ホール・と呼ばれた地域。その敷地に残る白くこれまた大きな
邸宅があり今回いったローズ・ホール・グレートハウスと呼ばれるのが
この建物。
1770年にこの地の主人として来たジョン・パーマーによって建てられた
もので10部屋ある館の内部にはマホガニー製の家具とアンティークに
あふれる。

そしてこのローズ・ホール・グレートハウスを特に世界的に有名にしているのが
幽霊の伝説。これは日本でも何回か放送されているらしいが
18歳のときにアイルランドから嫁いできたブードゥ教の黒魔術を使う
アニーという女性が3年後に夫を毒殺、2番目、3番目の夫も次々に殺し、
さらにさらに浮気相手の黒人奴隷たちもアニーに首を切られたとか。
アニーは奴隷たちに最終的に殺された(実話)らしいが
200年近く経った今でも幽霊となって現れるとか。
館内は18時で閉まるがこれもアニーが最後に殺されるときに
この館はもう私のものではなくなるけど18時以降だけは私のものに
させて欲しいと最後に叫んで死んだからだとか。

今回屋敷の中を回って一番気味が悪かったのがアニーを書いた絵。
これ2枚添付しましたがこの絵はすごく有名でどの角度から見ても
アニーがこちらを見ているというもの。館内のガイドに従って
絵の前を右から左に歩いていきましたが確かにどこのポジションでも
目が合う!!
恐がりでない人は写真をよく見てみてくださいな。
ちなみに最後の写真が今でもアニーがねむる墓で屋敷の裏にひっそりある。
18時を過ぎるとここからアニーがよみがえるよう。