昨日はしんちゃんとのんびり土曜日銀座で~と


二人とも大好きな気持ちでいっぱいで


ずっともっとひっついてたいそんな時期


帰したくないから新宿でお泊りを慎ちゃんが提案


アクセプトするかはあやこ次第でいいよって


優しくいってくれた


大好きだから断りたくない


なによりも私も一緒にいたい


でも親に嘘ついて後ろめたい気持ちのまま一緒にいるのは

なんかひっかかる


いままでだったらそんなこと彼氏になんて言わないで


自分のなかで全部背負って解決してた


でも慎ちゃんには、なんか伝えたくなって


きちんと自分の気持ち正直に伝えた


そしたらすごく理解してくれた


あやこのこと大事にしたいから

お母さんに会うよっていってくれた


短期的なスパンでみたら、欲望の、ままに行動することで楽しさ

は得られるけど、

長期的なスパンでみたら二人にとってはこの決断は正しかった

んだよっていってくれた


そしたらなんかすご~~~~~く心がすっきりしたんだな


なんかこういうの始めてかも


私は気付かないうちに相手に合わせることを最優先

してて


自分の意見通すのはわがままでいけない事だって

いう考えがあるから


知らないうちにすごく心が疲れちゃう時があって


でも慎ちゃんはそういう私をまるごと包み込んでくれて

すごく安心させてくれる


なんだこりゃ


ほんとにほんとに私も大切にするよ

癒しの楽園で休息時間


日々書類と電話に忙殺されるOL二人が手にしたのは


夢の島バリ島ゆきの切符


でも実際は、横に並んでくっついて一緒にいられれば

行き先なんてどこでもよくって


それだけで癒されて

満足できる


そんなわたしたち


行き先なんて紅しょうが


ただどんくさ姉&妹の旅は

すんなり終わるはずはなく

案の定波乱万丈な珍道中がまちうけていた


ひとまず物語のはじまりは

2007年9月10日


成田空港で久々の再会が嬉しくて

思わずぎゅっと抱き合ったところから始まった


これから二人を待ち受けていることなんて

知る由もなく


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one fine day

ある晴れた秋の日

誰にでも平等に訪れるある晴れた秋の日
なんてことはない平凡な日

「あったかくて、
 無理をしてなくて、
 自然なの、
 すべてが」

夏の火照った体を、秋の風が優しく冷ましてくれたり

満月の光が部屋を優しく照らしてくれたり

流れゆく季節の変化に抗うことなく
ただ感じるものを感じたままに素直に受け入れる

「それはとっても自然で無理をしていなくてあったかい」

そんな誰にでも訪れるある晴れた日のように

生きるのって、とてもとても心地よい生き方だと思う。私も。



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それから一年後


ある晴れた日


夏の終わり


誰にでも平等に訪れるある晴れた秋の日
なんてことはない平凡な日

日差しが眩しくて

船のデッキから見上げるそらが

少しだけ高くて



日焼けして火照った体に吹きつける風は

空高く飛ばされそうなほど

容赦なくて



夏の背中を両手で力強く押して

秋を連れてくる


何度も経験した夏の終わり

新しい季節の始まり



ただ特別なことが一つ


右側があたたかくてとってもとっても心地よいなぁ



風が 緑の丘を

それはそれは優しくなでている昼下がりの木漏れ日のカーテンの中に

少しだけお邪魔してお昼ねをしているような


とっても穏やかで

とっても平和で

とっても優しくて

しあわせで

あったかくて

ゆっくりで

大好きで

大切で

これでいいんだって


流れゆく季節の変化に抗うことなく
ただ感じるものを感じたままに素直に受け入れるように


今のこの気持ちが、

流れの中で自然にうまれた、体全体で感じているこの感じが

永遠に続けばいいと願っている自分に気付いて

あぁ

しあわせだなぁ


そんな居心地のよさ


うっかり寝過ごしても

それはそれでよくて


夕陽が、一緒に歩き出したばかりの二人の足元を優しく

照らしてくれて


夜になったらはぐれないように

しっかりと手を繋いで

夜空に浮かぶ虹の橋を一緒に渡って

一緒に夢から覚めればいい


二人のペースで

お散歩するように

ゆっくりと

あったかいベットが待つ

おうちに帰ればいい