以前にある友人から四万十川の100キロマラソンに行ってきたというものだから
びっくり仰天したことがある。
聞けば、全国でもあちこち100キロマラソンの大会があるらしい。
最速で7時間台で走っている。
当然、時間制限があって、四万十ウルトラマラソンでは、14時間とあった。
朝の5時30分スタートであるから、日中のマラソンにしないとサポートのきりが
つかないことになるからだろう。
彼は、62.2kmの時間制限(8時間59分)にかかり、ギブアップしたそうだった。
それでも9時間も走ったことになり恐れ入った次第である。
ホノルルマラソンのタイムリミットは、確か42.195キロで8時間以内であった。
私の76歳の大先輩は、昨年16回目の連続完走で6時間台で走っておられる。
何度も言うが、これには脱帽なのである。
そういえば、テレビで24時間マラソンというのがあったが、これはちょっと
見世物すぎて、我々の歩く、走るという実感からは程遠いものだ。
私は、休日には朝10キロを大体1時間40分かけて歩くことにしているが、
歩くと走るとは、根本的に違うと承知しているから、高校のマラソン大会以来まだ
1キロも走ったことはない。
金輪際、連続してもう走るということはもうないだろうが、歩くことをこの1年で
しったので、余生は歩き続けてみたいと思う。
以上は、走るということであり、以下は、歩くということである。