昨日、たった昨日であるが、「Web2.0」という「文字」に中り、ん?と思った。
早速、グーグルで調べてみた。 63歳年代にしては行動が早いと思うのだが。
そんな私に「Web2.0」とは何かを説明させるのは酷だが、単純に、私が
これまで、インタネットを知り、グーグルの検索が早くて面白いなあと感心し、
このブログを始め時代の変化を友達連中に吹聴し、アマゾンの記事を見て
本やCを購入したりできるようになった、この道程と感動が、即ち「Web1.0」から
「Web2.0」への道程と重なっているなあ、と、感得した次第である。
ただ、「SNS」がどうだ、「CMS」がどうだ、「CGM」はConsumer Generated
Mediaだ、などといわれると、さっぱり分からない。
先日は、甥っ子からのメールで、ヤフーのブログより、これからはミクシーだ、
とか言われると、依然としてついて行けない。
ただ、1年余りこのブログをやってみて、いくつか思うところがある。
私のように、匿名で(実は中で本名は明かしているが、形式的には匿名)
日記ブログとして好きなことを書いて発信しているだけだから、まだ、気楽
であるが、仕事や商売がらみで活用するために、本名所在を明らかにする
場合は、インターネットの無限の伝播性には余程注意が必要だ。
ましてや、「Web2.0」の時代になってくると、もっと、想像がつかない反応があろう。
私のブログでも、テーマによっては、どのように検索されてキャッチするのかは
分からないが、あっという間に、キャッチされ、コメントが来たり、トラックバックが
入ったりする。
こちとらは、有名人ではないから反応の範囲は狭く、緩やかではあるが、しかし、
一旦、ある逆鱗に触れると、大変なことになることは必定である。
もともと、書いた内容に、どう反応があるかを想定して発信しなければ、相手が
不特定多数であるだけに、とんでもない反応があることは「想定内」のこととして
やらねばならないだろう。
インターネットにおける匿名性の功罪について書こうと思っているが、まだ、
当分届きそうにない。