サカナは痛みを感じます
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私は、選挙のことがよくわからない。
中学の頃には覚えていた与党や野党、国家のことも、今ではすっかり忘れてしまった。


ニュースを見てると、「あそこのはダメ」「あれは失敗だった」そう言ってる人がいて、
多分(自分はあそこの党とは違うんだ)と伝えたいのだろう、と私はそう思った。

でも、多分、どこの党にも良いところはあって、悪いところがあるんだと思う。

皆、自分の良いところしか言わないから、私は少し、信用できなかった。でも、実際に見たわけではないし、ニュースでそこだけが切り取られていただけかもしれない。
だからこそ、実際に聞きにいかないと駄目なのだろう。



今の日本にはたくさんの問題があるんだと思う。でも、私はその問題を知らない。
わかりやすく言うならば、「今世間を賑わせているアイドルがいるのは知っている。だけど、そのアイドルの名前も、何を歌っているのかも知らない。その人達がどんな人なのかも知らない。」
という状態だ。



「問題」というのは、何と無く肌で感じたり、空気で伝わるのだが、細かいことが分からない。
現に私は、ちゃんとご飯も食べられているし、寒さで凍死しそうでもない。テレビも見られているし、何も困っていることがない。
日本の偉い人に文句を言う機会があるのなら、被災地の復興はちゃんと考えているのか。あなた達は私達のお金をもらっているくせに、仕事場で寝ているのか。色んなことを私は責め立てるだろう。
でも私は、今の被災地を知らないし、議員が寝ているのを見たのもずいぶん昔の事だ。


結局、私は中途半端な知識と正義感だけで、言いたい放題言うくせに、何も自分ではしないし、しようともしないのだ。

日本の問題がなくなっていけばいいと望むものの、何も行動を起こすことはない。だから、その沢山の問題が増え続けるだけで、解決することもない。


等価交換という言葉があるが、その通りだと思う。何かを得るためには、それと同等のものを用意しなくてはいけない。だから、日本の平和を望むのなら、自分の国、日本の事をきちんと考えて、行動しなければならないのだろう。






20歳になるまでには、きちんと日本の事を知って、その日が来たら選挙には必ず行こうと思う。