先日、出張工事で、小松80tプレスにダイマックというメーカーの送り装置を取り付けに行きました。
その時のお客様とのやりとりで思ったことですが・・・
お客様の会社、仮にS社としますが、S社の会長様はご高齢ですが、未だに現場に出て、
生産ラインを一人でオペレーティングしている、職人気質の方です。
同族会社ですが、そこそこ規模の大きな会社なのにあえて現場に出ているのです。
一族の他の方は現場作業はしません。
そんな方とのやり取りです。
他の役職の方々からはそれなりに信頼されているように思いますが、僕はまだ34歳、
会長から見ればまだまだ頼りなく見えるのでしょうか、作業の時はかなり高い確率で、
様子を見に来ます。
それで、この折も、やはり近寄ってきました。
(あ、来たな・・・)
少しめんどくさい、という気持ちが正直、頭を過(よぎ)りました。
というのも、少し面倒な作業で、しかも制御回路など色々考えながら進めなければいけない
作業だったので、ゆとりがなかったのです。
いつもなら愛想を振りまくのですが、この時は違っていました。
案の定、あれこれと作業の効率や方法など、作業工程の組み立てに口出ししてきました。
(イライラ)
またこれが近いんですよ、距離が。それで、ちょっと雑な感じで聞き流していると、
「どうやねん、え?ちゃうんか?ん?そやろ?こないしたら良かったんちゃうんか。」
と、ますます近づいてきて、その距離、もはや鼻息がかかります。
とりあえず、作業を進めないといけないので、ひとまず作業を中断し、話を聞いて、何とか
愛想を振りまいてみましたが、落ち着いて作業開始できる状態になるまで1時間ほどかかり
ました。
ここまでが経緯ですが、・・・ハァ~。俺の器の小ささよ。
これだと、お互い全く好印象が残らない。むしろちょっと嫌われてしまったくらいだろう。
いい作業をしても、いい仕事は出来なかった。
と、反省したところで、いろいろ考えたところ、以下の間違いを自分なりに理解した。
会長が来た時にめんどくさい、と思ったこと。これが全ての間違いの元だと。
仕事で認められたいならまず自分を見てもらわなければいけない。
ただ、そんなに簡単に自分に興味を持ってもらえる訳はない。
しかしながら、こちらから相手を家族のように深い敬愛をもって接すれば、
その眼差しで相手は気づく。「自分に興味を持ってくれているんだ」という事に。
始めから自分から導いた結果だったのです。
めんどくさい、イコール相手を遠ざけたい。この素振りは容易に相手に伝わったでしょう。
せっかく相手は自分の作業内容、もしくは自分自身に興味を持ってくれているのに、
自らそれを拒絶していたのです。これでは今後のお互いの新密度も上がりません。
といった反省の一週間~(笑)