嵐のような風雨が夜の世界を覆う
こんな事普段は何とも思わない
ああ、明日外に出ないでおこうかな
くらいのものなのに
慣れ親しんだ環境との別れに
感傷的になっている
どうして別れはいつも悲しいのだろう
新たな環境が喜びを運んでくれるまで
こんな気持ちなのだろうか
前に踏み出す時
別れを覚悟しなくちゃいけない
勝手知ったるこの地を離れ
みんな新天地へと進んでいく
忘れないで欲しい
この地で生きたことを
俺達は生きている
惰性で生きる奴らみたいに生きながら死んでいない
喧嘩もするし泣きもする
この4年間はとても尊い素晴らしい時間であったと思う
思えば4年前
誰も知る奴のいないこの地へ夢をもって乗り込んだ
やがて夢は変わり
自分を出すようになった
色々な人と出会い別れ
喧嘩し、語り、酒を酌み交わした
去っていったものも多かった
それでも俺は自分を出すようにした
見せかけの自分はもうこりごりだったから
そのおかげで友と出会えた
数は少ない
しかし、とても素晴らしい友と出会えた
いっぱい喧嘩した
いっぱい笑った
いっぱい飲んだ
かけがえのない時間は経つのが早い
この嵐が止み
やがて朝日が昇る頃
私たちは別れを迎える
お互いに妥協はしない人間だ
次会える保証はない
それでも出会えて良かったと思っている
言葉にはできない「おもい」というものが
この世には存在する
「男」にしか分からない世界がある
男の世界の会話
つくづくおもう
男として生きて良かった、と
語り尽くせぬ夜はいよいよ別れを告げ
男の旅立ちに相応しい朝を我々に与えてくれた
感謝
この感情が湧き起こる素晴らしい時を育んだ友よ
君達との思い出を胸に私は行こう
出会えて良かった
全ての尊い出会いに感謝する
ありがとう
