ボラ釣りに行ってきました。
初めてのチャレンジで、最高にエキサイティングでした。
場所は、札幌から1時間ちょっとのところにある石狩市望来という日本海の海岸です。
気温は16度くらいで、曇りの日でしたが、風もほとんどなく最高の釣り日和でした。
目指す釣りスポットは、車から降りて1kmくらい歩いたところにあります。
砂浜の海岸のため、砂に足を取られます。
非常に歩きにくいこところです。
今回は、釣りの師匠にボラ釣りのレクチャーを受けてスタートしました。
写真では見にくいかもしれませんが、ボラが海で泳いでいるのが、見えるのです。
ボラは産卵のためのこの場所で準備しています。
沿岸の海底10mくらいのところで産卵をするそうです。
ボラという名前の意味は、「太い腹」という意味です。
なるほど実物を見ると、お腹周りが結構太いですね。
10時からスタートして、30分ほどはなかなか釣れません。
今回は、サケ釣り用のロッドとリールに、ルアーを使った釣りにしました。
ルアーは、擬似餌と呼ばれるもので、小魚の形にしたものに針がついています。
何回も投げては巻いて、それを釣れるまで繰り返すのです。
30分程した時に、やっとタイミングを合わすことができました。
いきなりゴツンときました。
ヤッタァ！
竿が大きく曲がり、折れそうな感じです。
やっと引き揚げると、いきなり60cm級です。
最高にワクワクです。
なんとなくコツが分かったような感じです。
それからは、結構釣れるようになりました。
お昼までの成果は、3本でした。
最長65cm、重さ5kg。
ボラは、出世魚です。
大きさによって名前が変わります。
オボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド
1年で10cm程成長し、5年目の50cm程度のものをボラというそうです。
今回のものは、6年目以降の大きさで、名前は「トド」かもしれません。
結構ビックです。
1時間ほど焼肉パーティーで参加した皆んなと昼食を楽しみました。
今回は、5組12名の釣り大会でした。
13時から16時まで、狙い続けて、成果は6本、合計9本となりました。
3本を他の人に分けて、6本持ち帰ることにしました。
ここからが大変。
自動車に戻るまで、6本を入れた30kgのクーラーを運ぶなければなりません。
さすがに、何度も休みながら、汗だくになりました。
釣りも体力がないと、大型魚の釣りは無理ですね。
今日は、ボラ釣りのご報告でした。