「先輩に好かれる後輩になりなさい」

先日言われた言葉です。


皆さんは仕事上の人間関係で先輩に好かれようと努力してますか?

私は、職場を新しく変えて1ヶ月半。自分の仕事ぶりに自信がなくそれが仕事中に現れてしまい話せなくなります。先日それに気付きました。

プラス人見知りも発動してしまい、私に話しかけてくれる先輩には最初いい印象を持ったまま話すことが出来るのですが他の先輩には話せずにいる状態です。

「先輩に好かれる後輩」とはどんな子なんでしょうか。


多分一般人が考える「好かれる」後輩は

・仕事の事をきちんと聞いてくる

・自主的行動

・いつもニコニコ

・返事ができる

・先輩を敬う

こんなことろでしょうか。


でも私はわざわざ好かれようと努力する必要ってあるのかなって思うんです。

好かれたら何かしらのメリットあるかもしれないけど人の相性って存在するし、お話する上で趣味とか合えば自然と楽しいと思うんですよ。

好意が『先輩↔後輩』に必ずしもなりませんし。

自分を変えてまで好かれようとするのは自分の中で納得してなくて…


「好かれるために後輩が努力」するのではなく「先輩が後輩を見兼ねて接する努力」をするのが正解だと思ってます。

ここに関しては意見が割れるのでは無いかと思います。

私は技能職なので先輩の技術を盗まなければ上達できません。聞いても自分の腕次第で結果が出せるか出せないかになります。同じ答えが出るPC作業とは違うので…結局は自分が出来るようになるまで自分で解決しないといけないんです。

先輩に聞くことは当たり前。でもそれができない事だってある。忙しくしていたら邪魔にならないように。そう思う子がいます。

先輩がそれを感じ取らなければならないのは当然のことだと私は考えてます。自分自身が後輩だった時に感じ取ってくれた時嬉しかったから。


新人の子がミスをした時「どうしてだと思う?」「なんでだと思う?」子供と接する時と同じですね。

解決策を自分で見い出す力をつけさせると成長できる速度は違うはずです。

私は「好かれようと努力する後輩」よりも「解決策を一緒に探してくれる先輩」が好きです。

自分と同じ考えを持ってくれる先輩にこれから出会えたらいいな。