引き続きボートの話題です。
ボートには進入というものがあり、これが舟券予想にも大きな影響を及ぼしています。
昨今では「スタート展示」で本番レースより前に各選手スタートはこの位置から、という紹介みたいなものがあります。
スタート展示によって選手は本番レースはどこからスタートするのか、スタートあたりの足(「行き足」といいます)はどうか、スタートタイミングはどうか、を見ることができ、予想をする上でも参考になります。
しかし反面このスタート展示は非常にやっかいで、本番レースでは入れ替わることがあり、またスタートタイミングもスタート展示ではバチっと決まっていたのに本番レースでは遅れることもよくあります。
現在ではコースにこだわる選手も少なくなり、枠なりスタートが多い中で、スタート展示では何もしないのに本番いきなり内に回り込む、とか、スタート展示で内に回り込む選手が来たからひとまず枠を主張してみたけどどうもスタートがわからないから本番は引っ張ってカドからレースしよう、という駆け引きもみることができます。
コースにこだわる選手、「イン屋」と呼ばれる選手が外枠レースにいると、一般レースならまだしも優勝戦ではさらに予想することが難しくなります。
選手もインにくるというのが分かっていますから、ある程度対策を練るんでしょうが、こればっかりは出てみないとわからない、というのが本音ではないでしょうか。
イン志向の選手はどこに入るのかによって展開もがらりと変わります。
スタート展示ではインに入れてみたけど逃げられそうだから入れるのはダメだ、深いけど主張しよう、とか、主導権のある内選手も本番レースでは違う作戦をとることもよくあります。
つまり何が言いたいかというと、
「選手でも予想できない出たとこ勝負なのに、客が予想して当てるということは非常に難しい」
ということです。
ギャンブルですから運の要素が働くこともありますが、狙って当てるということが難しいレースをわざわざ買う必要があるのかってところです。
特に私は買わずに当たりだと非常に損した気分になるからと買い続けて負け続けたこともよくありました。
ギャンブルはそういう甘い部分がある人を必敗に引きずり込むのだと思います。
どんなレース、どんな状況であれ、ムダなお金は1円だってないんだということを意識したいですね。