以前にも書きましたが 約300年前に井原西鶴は
その著書 「世間胸算用」 の中で商人たる者 
大事なことは 信用 と 始末 と記しています。
商売人は 農民のように田や畑が有りません。
武士のように禄も無い。
生きていく為には 信用が一番です。
信用が無くなったらその土地で商売できなくなります。
次に始末 つまり倹約です。
現在と違って当時は 保険などのセ-フティネットが
全く有りませんでした。
いざという時に困らないように 贅沢を控えて貯えが
必要だというのです。
ただしケチに徹するのみでなく必要な事には惜しまず
お金を使うべし と説いています。
それによって信用がさらに増すからです。
西鶴は 仕事の基本は工夫や始末という努力の方に有り
人知を超えた幸運の方にあるのではない。人知を超えて
入ってきた金は危ないとも警告しています。
私は 開業35年になりますがこれら西鶴の言葉を
「正にそのとおり
」と実感しています。
前回稼ぐのに苦にならない仕事が天職と書きましたが
私にとって 5感をフルに働かせながら治療に集中して
いる時が至福の世界です。
私は これまで大病や大怪我をすることなく患者さんとの
程よい距離感の中で天職を続けて来られたことに心より
感謝しています。
゚・*:.。..。.:*・゚゚
゚・*:.。..。.:*・
゚・*:.。..。.:*・
゚・*:.。..。.:*・゚![]()