夏日記恒例の鼻血の話が含まれますので鼻系の話や血系の話が苦手な方はさっとスクロールしてくださいね。

週末はどうせミラノに居ても勉強しないし、家に引きこもっても特にいいことないので先週ウィーンに行きました。
行きは米国人と一緒だったんだけど彼女はそのあと一人でプラハに行ってしまったので私は一人で家路についたの。
ウィーンからミラノに帰る機内にて。私の左のイタリア男6人で陣取ったグループがうるさい。
私がペンを持って本を読んでいたら
「おう、あいつ本読んでるぅー」
「ちげーよ、勉強してんだよーペン持ってるじゃん」
「えーこの日本人勉強してんのー?マジうけんだけど」
「www日本人格安航空会社機内で勉強wwww」
「(一同爆笑)」
いや、っていうかその程度のイタリア語ならわかりますけど。周りにアジア人私しかいないから明らかに私の話をされてるのもわかりますけど。ここでリアクションをするかしないかで私めのイタリア語力をテストしてるのか?とりあえずわからないフリをしよう。そうしよう。

ここでシートベルトサインが消えたのでトイレに行ってみた。
鏡を見た瞬間、鼻に違和感。やばい。NOOOOOOOOO!
落ち着け。機内は乾燥してるんだ。いやむしろここで出てくれたことに感謝しなくては。席で出血したら確実にあいつらにバカにされていたところだ。そして服に被害はなし。そうさむしろ私はラッキー。さすが、空気というかタイミングを読むなんてグッジョブ!鼻!
今回の敵はレベル2。星のカービーでいえば1面の林檎の木のボス程度。ちょっと頑張れば初心者でも簡単に倒せるはず。しかも私は鼻血に関しては初心者じゃないもんね?だよね。
もしかすると外でトイレを使いたくて待っている方々がいるかもしれない、申し訳ない。けど今は私もエマージェンシーなのだ。分かってください、外の人。(いるなら)

ということで5分程度でなんとか外の世界に出られる程度に回復したと見込み、席に戻る。しかし、鼻血後の不安はなかなか拭い去れないよね。

席に着くやいなや、例のグループに写真撮ってください(もちろん彼らの写真を撮れという意味)と頼まれる。
さらに無断で私の写真も撮られる。マジでバカにしてるな、こいつら。
そしてその中の一人が話しかけてきた。
「勉強?ミラノで?経済?」
「そう。」
「へー!僕もボローニャで経済やってるんだ」
「あ、そう。」
(一同冷やかし笑い)

ここらで想像力の豊かな方はお気づきでしょうが、パブリックで、鼻血をかろうじてとめ、でも100パーセントとまったかどうかは定かではないという一抹の不安を抱えた精神状態に置かれた人は、鼻を頻繁にすすりつつ、顔全体を上に向けて常に上を見る感じな格好になります。
これは客観的に観れば、高飛車な下目遣いであり、初対面の人にこれをしては大変失礼だということは重々承知ですが、やむをえない。

このあとミラノに着いてシートベルトサインが消えた瞬間ライアンエアーのテーマ曲が流れた。これはね、クラブミュージック調になった「猫踏んじゃった」のメロディーにのせて、フライウィズライアンエアー!フライウィズライアンエアー!ライアンライアンライアンエアー♪みたいな分かり易い歌詞のもの。さいたま市の歌と張り合えるほど素敵な歌。
この音楽を聴いただけでも必死でニヤニヤを我慢してるのに、さっきの6人組はこの音楽に合わせて踊っている。それがすごく面白くて笑いそうになっているのがバレて、またバカにされた気分でした。悔しい。

誰か笑いの沸点を下げる方法があったら教えてください。こういうときのために。


MIXI日記からのコピー&ペイストで失礼。

読まなきゃいけないものがたくさんあるのに、フェイスブックばっかりやってて、勉学に励まなかったせいか、早朝から災難が相次ぎました。

10月17日午前7時
目覚ましが鳴る。今日は夕方からしか授業ないけど、昨日早く寝るための自分自身に対する口実で、「明日早く起きるからいいや♪」と思ったから。

7時5分
また鳴る。ここから7時30分まで5分おきに目覚ましが鳴りますが省略。

7時33分
とりあえずまた寝ればいいからトイレに行こうと思い、ベッドから出る。しかし自分がいる部屋の鍵が閉まっていることが発覚。この時点で意味不明なんだけどね。
寝ぼけながら部屋の鍵を取りだし内側からあけて洗面所へ。

7時34分
さぁーまた寝ようーーっと。
・・・・。
ドアが・・開かない。
!!!!!!!!?眠すぎて事態を把握できない。少し考えよう。

7時38分
寮の受付へ行って事態を説明。
私「鍵が、中にあって、早朝から自分の部屋に入れませぬ・・・」
受「え?部屋の鍵はカードキーじゃないじゃん。自動ロックじゃないんだからそんなのありえなくね?」
私「いや、でも、何でかわからないですが、私の部屋の鍵は自動ロックなんです。」
受「???とりあえずスペアキー貸すから開けてくれば?」
私「ありがと」

7時42分
スペアキーを使い、鍵を開けようとする。
しかし、堅すぎて硬すぎて固すぎて過多すぎて難すぎる。
あーもう。メガネも部屋におきっぱなしだったので、目がのびた君状態で細かいとこが見えず、力加減の調整もできない。
・・・・バキッ。
きゃーーーーーーーーーーーーーーーーー!
スペアキーがインサイドオブ鍵穴で折れた・・・。
苦笑。笑ってる場合ですよ。
どうしよう。少し考えよう。

7時48分
受付へ。
私「本当に申し訳ないんですが、鍵穴の中で鍵がこのように折れ、結局部屋は開きませんでした。」
受「えーーーーー??君どんだけパワフルなの?」
私「鍵自体が壊れてて、私の力の問題ではないのは明らかだ」(ムキになり半ギレ)
受「・・冗談です。あ、部屋の窓は開いてる?開いてるならルームメートを起こして外側から入れるじゃん!」(ひらめいた!みたいな表情)
私「いや、普通に閉まってます」(窓開けとく季節じゃないだろ)
受「じゃーーちょっと待って、カルメンに電話してみる」
(?誰???踊りうまそう)

この間、早朝の授業に出席する方々がたくさん受付の前を通る。
みんなチャオーーーって言ってたけど私は目が見えなすぎて誰かわからない。そのチャオが受付のにいちゃんに向けたものなのか、私へのものなのかわからん。とりあえず、チャオって小声で全部返してみた。中途半端。

8時2分
カルメン登場。普通のおばさんだった。目が悪くてよくわからなかったけどカルメンは若い男子を2人連れてきた。(さすがカルメン)
そして3人は勝手に私の部屋の前まで行って、どういう手段を使ったのか不明だが、鍵穴の中の壊れた鍵の片割れを出してきて誇らしげに受付に帰ってきた。男子2人は寮に住んでる普通の学生だったらしく学校へ行った。しかし彼らの顔は見えなかったし、私はすっぴんだったのできっと永久に彼らと私は互いに互いを認識できないと思われるね。

8時10分
カルメンと共に私の部屋の前へ。再度スペアキーで挑戦!!!
だめ。内側で鍵が差しっぱなしだからだって。
そしてカルメンはイタリア語しかしゃべらないので、つらい。
カ「あqwせdrftgyふじこpl;@」(???)
私「あの、everything is inside della mia camera」(部屋の中にぜんぶあるのです)
カ「zsxdcfvgbhんjmk、l。;window???」(窓がなんちゃら?)
私「the window, con chiave, non posso entrare」(窓鍵閉まっててむりぽ)
カ「Ah......zsxdcfvghbjkml;」(あーー。)
お互いに片言。お互いにイタリングリッシュ。だめだー。

8時15分
受付へ戻る。カルメンが事情を説明してくれ、専門の人を呼んでくれるらしい。
受「メンテナンス・ガイが来るから」
私「え??」
受「テクニシャンに電話した」
私「どうも。何時ごろくるの?」
受「20分後くらいじゃね?」
私(ということは×3で一時間後に来るのねー)「はい」
受「キッチンは使えるんだし、朝食食べてれば?」
私「はい」

8時30分
部屋に戻る。顔が乾燥してる。けどロクシタンは部屋の中。お肌が砂漠。

とりあえずご飯を食べよう。昨日大量に茹でておいた卵を食べよう。気を取り直そう。今日はまだ始まったばかりだ。チンしてみよう。
・・・・・・・・バキッボンッ!!!!!!
本日2度目の破壊音。
卵爆発。私は黄身派ではなく白身フリークなのに、白身がほとんどなくなった・・・。
あぁ。なんてことだ。
・・・・・・・。少し考える。
まぁいいや、もう一個食べよ。冷たいまま。

9時20分
テクニシャンさん登場。なぜかお掃除のおばさんと一緒に登場。
テクニシャンさんもお掃除の人もイタリア語のみ喋る。先が思いやられる。
テクニシャンさんはちょっとイライラ。(早朝から呼び出されたんだから無理ないよね)

9時26分
テクニシャンさんがドアを豪快に破壊。気持ちよさそう。
部屋に入れるーーーーーーーーう。ありがとう。
めがねめがねめがね。保湿保湿保湿。

9時35分
テクニシャンさん突如姿を消す。道具をとりに行ったのであろう。
私は皿洗いをすることにした。
ギャシャーン。3度目の音。
割った。皿を割った。やっちゃまった。
半笑いで破片を拾ってたらテクニシャンさんがお戻りに。え、なにしてんの?こいつ?って顔されて、もっと笑ってしまって、もっと不可解な顔をされて、ていうスパイラルに陥った。

9時40分
お掃除のおばさんが何か言いたそう。
でも理解できない。タオルを毎週3枚支給されるんだけど、その中の一枚はなんでか知らないけど今日はない、って話だと勝手に解釈。
その一枚を「これ??」って台所から持って来て見せたら、
「これはトイレ掃除用ですよ、なんで台所にあんの?苦笑」って言われた。
!!!!!!!!!!!!!!!!
トイレ掃除用の布を食器拭きに使っていた、的な?
でもその布毎週ちゃんと洗ってあるし、他の部屋の人もそうしてるよ。
でも私はその事実を知ってしまったよ。
ルームメイトは知らないよ。
知ってしまった以上、後戻りはできねぇ。

10時50分
鍵交換終了。テクニシャンさんお疲れ。

メンテナンス・ガイって言うと、グットルッキング・ガイみたいで良い感じだけど、テクニシャンって言うと変な美容師というか理容師を想像するよね。

ルームメートは食器拭きに、素敵台湾女子は手を拭くタオルとして、潔癖症のブラジル人はランチョンマットとして使用していた布の本来の用途をどう穏便に説明するかが当面の課題だな。敢えて言わないっていう選択肢もアリだよね。

何も記事がなくて寂しいから、前のブログのをコピペしちゃえ!!

ローマへ行ってまいりました!シンガポールの大学からの留学生たちと。



そいつらは、多分めちゃくちゃ頭いいくせに、「ローマの休日」を知らない。



だから、真実の口で私が激テンションマックスではしゃいでても、彼らは「何これ?顔なの?(苦笑)」みたいな反応。



スペイン広場へ行って「ここは飲食禁止なんだね。アイス食べらんないんだねー!」って言っても、「あ、そうみたいだね、書いてあるね」っていう反応。



オードリーヘップバーンの存在まで知らない輩もいた。







バスのチケットの裏に、「キューブリック展@ローマのお知らせ」が書いてあって、私はそんなにキューブリック詳しくないけど、「へーこんなのあるんだーいいじゃんー。」と思っていた。だって例えば時計じかけのオレンジの部屋が再現されてたりしたら、めちゃくちゃアツイじゃん!シャイニングのホテルの模型とか劇中で出てくる写真のレプリカとかあったら、小躍りしちゃうじゃん。でしょ。



一方、無料で配られたミラノマップの裏には「5D映像博物館!!恐竜が君に迫ってくる!!この迫力!見逃すな!」と書いてあった。そしてそれっぽいサングラスをかけて、恐竜が飛び出してびっくりしてる人の写真が載ってた。そしたら急にカトリーナが「これ行きたい!!5D超面白そう!!時間あったら行こうよ!ね!」と言ってきた。



・・・え?5Dって何?3Dならギリ理解できる。残りの2つは何よ?



だからカトリーナにそう聞いたら、「きっと味覚と触覚だよ」って。



・・・え?Dってそういう意味じゃなくね??ってか触覚はいいとして、味覚とか体験するのイヤじゃね?



っていうか、この程度のアトラクションなら東京ディズニーランドで体験できるんじゃね??



まぁ時間もそんなになかったので結局行ってないけどね。まさかローマまで来て5D体験はしたくないよね。







で、ヴァチカン市国に行ったわけです。



しかーーし!前日にホステルに宿泊したんだけど、車の音がうるさくてよく眠れなかった上に、システィナ大聖堂と博物館の入場に2時間くらい並んだので疲れ果てて、私の頭の中では誰かが卓球をしている音が流れるほど。うるさい!綺麗な宗教画や彫刻がいっぱいあるけど、ピンポンサウンドはとまらず。疲れすぎ。



韓国人のツアーガイドはド派手なウチワを持って先導していた。



中国人のツアーガイドは折りたたみ傘を改造したものを持って先導していた。



ラケットのかわりにウチワと折りたたみ傘で卓球をしたら、形的にはウチワを応援したくなるけど、やっぱり素材的に折りたたみ傘が勝つのだろう、とかマジでどうでもよすぎる妄想をしながら(でも表情は平静を保ちつつ)ローマ彫刻や宗教画を観ていた。



するとどこからか日本語が聞こえてくる。でも説明してるおばちゃんの他に4人くらいしか客がいない、こぢんまりした感じ。



「でね、見て見て見てほら、ユダにはね、わっかが頭についてないでしょー。ダヴィンチだけじゃなくていろんな人が『最後の晩餐』描いてんだけど、全ての作品に共通することは・・・・」



勝手に聞き耳を立てる私。これからは「盗聴フリーライダー☆まほ」と呼んでください。







ヴァチカンの教会の中にも行った。すごくたくさん人が集まってるところがあったので、敬虔なクリスチャンであるカトリーナに「これは何だい?」と聞いたら「これはピーターだよ。初代ローマ教皇だよ。」って。



初代・・・・ペテロか?あー、ペテロは英語だとピーターなのね。ごめん、でもピーターって言われると7割方の日本人は大人になれない緑の服を来た少年を思い、残りの3割の日本人は池畑慎之介を思い浮かべると思う。ごめんなさい、不謹慎で。でも私はその二人を思い浮かべた後に、さらにピーターという架空のニュージャージー出身の太ったアメリカ人を想像した。ポテチとポップコーンばっか食べて、野球ばっかり見てて、お母さんに「ピーター!!少しは働きなさい!動きなさい」と言われている図を。



ペテロの骨があるとされる神聖な場所なのに。申し訳ない。反省。もしも私が将来キリスト教徒になったら、懺悔はここからします。







そして、ある彫刻の前でも記者会見のように皆がフラッシュをたいて写真を撮っている。「これはなぁに?」とカトリーナに聞くと、「マイケルエンジェルの像だよ」って答えた。誰だそれは?私は知らない。けど私はキリスト教の歴史などに対する知識に自信が全くないので、そういうマイケルっていう天使がいたのね、きっと世界で一番有名な天使なんでしょう。きっとこれはすごくありがたい像なんだね。と思うことにした。







そのあとカンピドーリオ広場へ行ったときに事件は起こった。そのとき私は日本語のガイドブックを持っていた。「この広場はね、ミケランジェロの構想によってできたんだってー。」



みんなの反応「・・・ふぅん。」



なんだこいつらはミケランジェロも知らないのか。経済学を勉強しすぎて忘れたのか?ていうかなんなんだこいつら?



すると英語のガイドブックを読んでたショーンが一言。「この広場、マイケルエンジェルが作ったらしいよ。」



!!!!!!!!マイケルエンジェルキターーーーーーーーーー!







・・・・・・え・・・・・・・・・・・・・。







マイケルエンジェルって・・・・・ミケランジェロのことか!!!!!!!!!!!!!!



全ての謎が解けたわw







皆は私の「マイケルエンジェル」の発音が悪いから理解しなかったのだろう。でもさ、よく考えたら一番発音良いの私だからね。ウィーンを「ビエナ」とかフィレンツェを「フローレンス」とか言ってるもんね、彼ら。だって現地語ではミケランジェロだもーーーーーーーんだ。











『最後の審判』を観た。そのときすでに14時。朝食もろくに食べてなかったのに、空腹も疲れもピンポンサウンドも一気に消えた。こういう果てしない芸術作品を前にすると、そのときに感じたことを表現できる言葉が見つからなくて、自分が本当に小さくてダメな存在に思える。無に帰す感覚。要はボキャブラリーが貧弱なの。ただ「すごい」、とか「綺麗」、だけじゃ終わらせたくないのに何も言えなくなっちゃう。もちろん日本語での話だよ。



けれど言葉は感情に伴うものだからこういう経験をすることで、少しずつ貧弱な感性と語彙が豊かになればいいなと思う。







っていうか、まとめちゃうと、マイケルエンジェル半端なくやばーい!!!!!!!!!!!てこと。



・・・・まとめないほうがよかった?w

写真を載せたかったのだが、やり方がわからにゃい。(´д`lll)