大分港でフェリーを降りて、
父ちゃんの実家がある湯布院に向かいます。
SKIPもIVYも慣れたお家ですが・・・
KITTYは初めての訪問&じぃじ、ばぁばです。
お昼前に到着して、みんなでお茶をしていたら
「ど~ん」と大きな音がしました。
てっきりKITTYが何かをひっくり返したのかと思って
「KITTY」っと呼んだら、すぐ横の父ちゃんの影から「ニャア
」
・・・KITTYが答えました。
・・・慌てて廊下に出たら、
何と、トイレの前でばぁばがひっくり返っていました。
大慌で呼びかけますが、意識、反応無し、呼吸無し・・・
これは、昔取った杵柄?で蘇生法の開始です。
じぃじには救急車を呼ぶように指示して・・・
気道を確保して・・・呼気を吹き込みます。
二度吹き込んだところで、
もう一度呼びかけて、手を握り返すように言ったら
反応あり!
目は閉じたままで声は出ませんが手を握り返してきました。
バイタルの確認・・・弱いながらも脈拍あり!
ここからは安静な体位をとって
(吐き気がある場合は横向き、骨折や外傷があったら動かさない)
頭を氷で冷やして(脳梗塞などが疑われる場合)
体は毛布などで保温して・・・救急車をまちます。
到着までの間は、意識がまた無くならないように
ばぁばに呼びかけ続けて、寝させないようにします。
実はこの間にSKIPが驚くような行動をとりました。
呼びかけている私の横で
SKIPがばぁばに寄り添って頬をなめながらクンクン
鼻を鳴らします・・・
その後保温のため毛布で体をくるむと・・・
ばぁばの脇の下からの体の線に
ピッタリ寄り添って伏せをしました。
(ばあばは、SKIPの声が聞こえた・・・
クンクン、ぺろぺろ・・・で意識が戻ったと後で言っていました
・・・あの・・・私の声は?(笑))
IVYとKITTY?
お嬢様達はマイペースに走り回っていました・・・
こうして救急車が来るまでほんの10分くらいですが・・・
無事に引き継げて、お医者様からも救急隊員からも
お褒め頂きました~。
ばぁばは入院となり・・・
この先の予定は取りやめて、湯布院で過ごそう
・・・と思ったのですが・・・福岡から駆け付けた妹や
じぃじ、ばぁば本人の大反対にあい・・・
お医者様にも、もう大丈夫と太鼓判を頂いたので・・・
予定通り・・・長崎のハウステンボスに向かうことにしました。