スキンシップケア担当の小山りえです。



興味深い記事を見つけました!



(分離脳研究が明かした愛着障害の正体)


とても↑長い記事ですので、ご興味ある方はGWに、、。


愛着形成(簡単に言うと母子の絆)が成されるのは

生後半年〜1歳半頃だと言われます。

この時期に適切な養育(優しい声がけやスキンシップ)がなされると

その後の人格形成が穏やかなものとなると言われています。


要は、この時期に

世界は優しいことを揺るぎない自信として学ぶのですね。


先ほどの記事で、わたしがなるほどと思ったのは

小さい頃の記憶がなぜないかと言うと

言葉を話せない頃は、脳の半分しか発達していないからだそうです。


だから、物事は覚えていないんですね。

だから、医療が必要となった時

痛い治療をしても、子供は忘れるから!と
麻酔をしないなどがあります。


もちろん痛いことをされた記憶は忘れます。


が、痛かったという感覚、恐怖はきちんと残るのだそう。(潜在意識)


これは虐待を受けた子供なども同じです。

安全な環境になっても、恐怖感がどこかに残るのだそう。


私たちの嫌な記憶は、生きていくために解離されます。(普段は忘れることができる)

でも、ちゃんと感覚、感情は残っていて

なにかをキッカケに、不意に出てくることがあるのだそう。



赤ちゃんの時は、抱っこしてあげることで
心の基盤の安心が形成されます。
でも、その時期をなんらかの理由で満たすことができなくても、遅いことはありません。


時間はかかりますが、

抱っこからやり直すんです。


大人は抱っこできませんが、肌に触れて安心を感じることはできます。(オキシトシンホルモンが分泌します)


これも個人差があり段階はあると思います。


先日の山口先生の講演会でも説明がありました。

(親密さと許容できる身体の部位の図)


この図で見ると

初対面でも、触れやすい部位は


なんですね。



わたしは触れる仕事を始めて、今年で18年になりますが


初めて触れて、仲良くなる方もいれば

2年くらい経って、気づけばなんでも話せる間柄になることもあります。


どちらも、その関係性は心地よく

オキシトシンホルモンの絆ホルモンという別名が
本当にその通りだなぁと思います。


生きていく上で大切な安心感と、コミュニケーション力を底上げしてくれるのが

スキンシップケアだと思うのです。


5/29もお待ちしております。