スキンシップケア担当の小山です。



先日、最愛のご主人を亡くされた奥様をアロマトリートメントさせていただいたんです。

まだ初七日が明けたばかり。

顔色も優れず、眠れず

心配した娘さんが連れてきてくれました。


わたしが触れさせてもらった感じでは

背中が硬く呼吸が浅い。


眠れない、不安


という見立てをしました。

なるべく呼吸が深くできるようなアプローチと
フランキンセンスの香りをセレクトしました。


その時、娘の前では泣けないけど、、と
涙を流されて、わたしはトリートメントの手を休めず、ただただ思い出話を聞いておりました。



それから1週間後、またご来店。

ずっと熟睡できない
背中が痛い

とのこと。


でも今回は顔色も良く笑顔です。

私がトリートメントさせていただくのは3回目ですが、今までよりも信頼してくれたのかもしれません。距離が近くなったのを感じました。


身体に触れる、前回よりもずっと温かい!
(前回は温めながらトリートメントしましたが、60分後も芯に少し冷えがありました)


トリートメントすればするほど、ポカポカに。


そしてお客様の深い寝息!!

アロマトリートメントあるあるですが、
自分のイビキで起きる!


「久々に熟睡しちゃった!」とのこと。


セラピスト冥利に尽きますね!泣


やっぱりこれ!!


うちの3歳の娘に、悲しかったり痛くて泣いちゃう時ってどうしたら良くなるのかな?と聞いてみたら


ママ(信頼している人)に抱っこ(やさしく触れてもらえば)してもらえばなおる! 

と。子どもは本能的にわかっているんですね。


そして、やっぱり触れる側のわたしも
癒されるんです。