【介護】を【快護】に!! | 鏡の中のparadox

今日は、【介護】について、経験を交えて書かせていただきます

 

皆様は【介護】と言う言葉を聞いて、どう感じますか?

[大変]?[面倒くさい]?[困る]?

 

先ず、『介護従事者』について

「仕方ないから」「他に仕事が見つからなかったから」「ちょっとしたパート気分で」

…と、思っている方には、今すぐ、辞めて頂きたい!!

理由は、【介護】とは、生命を託されるお仕事で、

法律的な事も絡んで来る、物凄く大変な仕事なんです

ですから、日々、勉強、適当に出来るお仕事では無いのです。

それを、心底知らしめた人だけが、出来るお仕事です

 

そして…例えば…あなたが働く施設に、

認知症で徘徊してしまう方が居るとします

あなたは、出入り口に鍵をかけますか?

 

又、認知症で、片麻痺の方が居るとします

あなたは、動く方の手に、ミトンをしたり、その手を固定しますか?

 

決められたお手洗いの誘導時間以外に、御利用者様が、TOILEを要求してきたら、

要求に応じますか? それとも、誘導時間になるまで、頬っておきますか?

 

ナースコールの無い方を、[大丈夫!]と位置付け、遠目に観察し、

[異変なし]との判断をしていませんか?

 

これら全ては、虐待と言う名の犯罪です!

 

そして、介護を必要とされる方を、見守られる御家族様

大変だと思います

でも、決して、家族内だけで、悩まないで下さい

潰れないで下さい

打つ手は、色々とあります

医師や、お役所が教えてくれない突破口が必ずありますから

絶対に、御家族様だけで、背負わないで下さい!!

 

どんな病気になろうとも、その方に罪は無いのです。

病気を抱えてしまった方は、それだけで、十分に傷付いて、

そんな自分を攻めています。

そんな方達が、後ろめたく思わぬ様に、見守ってさしげて下さい

言いたい事の半分も言えていない事を、解ってあげて下さい

 

そして、現在、何らかのお病気と戦っていらっしゃられる方へ

我儘しなくて良いのです

全て、発信して下さい

それは、「迷惑」では無く「教え」です

心の通わない「介護」は「怪誤」です

 

どうぞ、御家族を、そして、何よりも自分自身を大切にして下さい

 

うつせみの世にも似たるか花桜咲くと見しまにかつ散りにけり

 

以上、知ったかぶりの、小母さんのたわ言でした…

 

↑今日の1曲

 

大好きな斎藤工の出ていた映画?の主題歌だったと思います

どこにでもありそうな風景なのですが、

我が家とは違う…

 

家族…が欲しい…