アルプスが生んだ絵本画家 エルンスト・クライドルフ 小さないきものたちの美しい詩
伊丹市立美術館 2019年
『エルンスト・クライドルフ 小さないきものたちの美しい詩』岡本梓(伊丹市立美術館)編集執筆
伊丹市立美術館 2019年



夏休みに開催されていた展覧会。
こびとさんたちが活躍する絵なので、お花や虫さんなんかがたくさん描かれている。
その中で僕は、丁寧にお馬をさがす。
馬車が出てくるが、引いているのはバッタやネコさんなど。
ホンモノのお馬さんは、こびとさんには大き過ぎるのだ。
こびとさんが乗る馬は、バッタだったりする。
でも、蹄がある。
これは馬? でも脚が6本なのでバッタだ。



会場では、展示されていた絵本のなかに数頭の馬を見つけた。
けれどこの書籍にお馬さんは、1頭しかいない。



「ラザロ」という作品。
騎士を乗せた1頭のお馬さん。
コンニチハ、だ。

お馬さんも会場には何頭かいて、図録の代わりの本にも1頭いたから、良かった良かったなのだ。

楽しい絵がいっぱいの展覧会だった。


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