ヨーロッパ遠征まとめ3

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みなさんこんばんは!

 

 

 

 

 

ヨーロッパ遠征まとめ第3弾!

 

 

今回は「スキー技術について」です。

 

 

 

 

 

 

ヨーロッパ遠征の中で、

 

 

あちらのアルペンスキーの技術的な面に対して、

 

 

見たこと、感じたことや、考えたことをまとめ、

 

 

自分なりの考察を書いていきたいと思います。

 

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨーロッパでは、

 

 

何度も書いてきた通りアルペンスキーが盛んで、

 

 

強い選手がたくさんいます。

 

 

国同士も陸続きで、強豪国が並んでいます。

 

 

中でも、「オーストリア」「ドイツ」「イタリア」「スイス」「フランス」

 

 

などは、選手層も厚く、

 

 

WC(ワールドカップ)などでは、

 

 

その国のトップ選手が常に上位に食い込んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

私が現地のレースに参戦している際、

 

 

まれに各国のWCの選手と同じレースに出場することもありますが、

 

 

やはりまだWCに出場できないナショナルチームの選手や、

 

 

ナショナルチームに選考されなかった、

 

 

いわば、中級クラスの選手と競い合うことが多いです。

 

 

そしてそこで感じるのが、

 

 

各国の中級クラスの選手の滑りと、

 

 

その国のトップ選手の滑りの質がすごく似ているということです。

 

 

これは日本のスキー界ではあまり見られないことです。

 

 

では、なぜそうなるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

それには様々な理由が考えられますが、

 

 

まずは自国のナショナルチームに絶対的な信頼があること。

 

 

これにはトップ選手の成績が大きく関係していると思います。

 

 

自国のトップ選手が安定して成績を出しているからこそ、

 

 

そこに尊敬が生まれ、憧れが生まれ、

 

 

若手選手の滑りが自然とトップ選手に寄っていくのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

そして、各クラブチームのコーチングメソッド(技術論)が、

 

 

自国のナショナルチームを軸に安定している。

 

 

ということも理由として考えられます。

 

 

選手は当然自分の信頼できるコーチのコーチングに大きく影響されます。

 

 

ヨーロッパではナショナルチームのコーチになるために、

 

 

資格が必要な国も多いと聞きました。

 

 

その過程で国ごとに特色のある理論を学び、

 

 

ピラミッド状にクラブチームのコーチ浸透していく。

 

 

そうなることで、やはり国ごとに選手の滑りが似てくるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

世界の基本的な技術論に関しては、

 

 

大きく変わらないと思いますが、

 

 

選手の個人的な理想や、

 

 

国ごとの微妙なコーチングの違いが、

 

 

中級クラスの選手の滑りに目に見える形で出ているのは、

 

 

スキーの本場としてトップまでの進み方が形になっているからこそだと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の遠征で数回現地のコーチにコーチングをしてもらったり、

 

 

他の選手がアドバイスをされているのを聞いたりしていましたが、

 

 

内容に関しては意外と単純で、

 

 

難しい内容のものはなかなかありませんでした。

 

 

教えている内容は当然早さにつながるものばかりで、

 

 

無駄がなくシンプルにまとまっています。

 

 

そしてたとえコーチの中で複雑な理論のもとで考えられていても、

 

 

それを分かりやすく噛み砕いて発言しているということが伝わってきます。

 

 

選手はそれを信頼して聞き、動き、実感し、成長する。

 

 

こういうコーチングや信頼関係には、

 

 

コーチングに携わってる身として、

 

 

すごく印象深いものがありました。

 

 

僕自身も実際に、

 

 

その日初めて滑りを見てもらったコーチに言われた、

 

 

一言、「上体をブロックしろ」

 

 

というアドバイスで自分の中でイメージが変わり、

 

 

直接的にではありませんが、

 

 

滑りの質が著しく上がったという経験をしました。

 

 

 

 

 

 

このように選手の滑りのクセや、

 

 

現状の課題を踏まえた上で、

 

 

その選手が早くなるために必要なアドバイスを発信する。

 

 

ということがまさにコーチに求められている事であり、

 

 

そのためにコーチには様々な知識や経験がないとダメなのだと感じます。

 

 

 

 

 

 

 

早くなるために全力で努力する選手を、

 

 

自分の経験と知識でリードする。

 

 

そして一丸となり活動し、

 

 

選手が成績を出していく。

 

 

そんな当たり前で分かりやすい信頼関係も、

 

 

本場のヨーロッパではより強く感じられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際にヨーロッパのFISで戦っている選手を見ていると、

 

 

出ている結果が安定しています。

 

 

もちろん選手自身は、

 

 

1レース1レース最善の成績を残そうと滑っています。

 

 

しかしリザルトを見てみると、

 

 

全体的に残している結果が安定しています。

 

 

僕が現地で試合に参戦していても、

 

 

同じ様な選手が自分リザルトの周りにいる事が多かったです。

 

 

選手の層も厚く、レースのレベルも高いことが多いヨーロッパのレースでは、

 

 

周りの選手のレベルが安定しているため、

 

 

自分の技術レベルを確認しやすく、

 

 

さらに先ほどの理由により、

 

 

早く滑るための方法が比較的明確に見えています。

 

 

 

 

 

 

各選手が自分の位置を把握し、

 

 

早くなるための技術論を理解しトレーニングを行う事で、

 

 

確実に自分の技術レベルを上げていけるのだと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

強豪国の安定した成績の裏に、

 

 

国ごとのしっかりとした技術の形を見た気がしました。

 

 

 

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毎回更新にかなりの時間がかかってしまっています。

 

 

毎日閲覧してくださっている皆様本当にありがとうございますm(_ _ )m

 

 

 

 

 

またこの「ヨーロッパ遠征まとめ」シリーズが、

 

 

まだ終わっていないため、

 

 

現在の活動の投稿が出来ていないですが、

 

 

僕は元気にやっています(°∀°)b

 

 

 

 

 

 

あと2項目になりました、

 

 

「ヨーロッパ遠征まとめ」ですが、

 

 

次回は「スキーの環境に関して」

 

 

をテーマに書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

次の投稿も皆様宜しくお願い致しますo(^▽^)o

 

 

 

 

 

 

 

Kenta.O