この本はチョ・ユニョンさんという元KBSの記者であり、韓国へ亡命した北朝鮮幹部の秘書も経験した人物の主に日本と韓国に向けて提言を行ったものだ。現在は早稲田大学の博士後期課程に在学中らしい。




北朝鮮のリアル/東洋経済新報社

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まず初めに書かなければならいないことは、彼女の流暢な日本語である。韓国語を学ぶ一人の日本人として、ここまでのレベルに上げられるということは大きな励みになる。訳した人間も監修もいないのだから。そして、経歴だが、日朝関係について現在研究を行われているということで、当然日本が留学候補になるだろう。アジアでも、すごい勢いで各分野プレゼンスを落としている日本。この分野なら日本という分野を多く持つことは、日本にとっても留学生にとっても有意義なことである。















この本は少し前に読んだものだが、その動機はもっとも近い国なのに、心理的にはもっとも遠い国だからである。もともと韓国と北朝鮮は日本の占領下に長い間あり、日本の敗戦撤退後は西側と東側共産圏との間で政治的イデオロジーがぶつかった場所である。これより、日本人の私が無関心なのは、恥ずかしいことだ。最近は、韓国語の人気がすごい、日本では圧倒的に英語学習者が多いが次は世界的にマイナー言語韓国語である。これはやはり立地が近い文化が近いなどあると思う。K-POPやドラマもそれに拍車をかけている。私は、韓国語の学習を始めたこれとは違うのだが、その一つの理由は北朝鮮情勢に常に当事者意識を持っていたいという思いがあるのだ。














ほんの内容に入っていく。すでに述べたがこれは、韓国人に向けた提案書である。彼女もまた、北朝鮮が政治的に閉じられた国なので、そのことが大きな壁となり誤解が生じているという危機感がある。キムジョンウン体制になっても、やはり体制は壊れなかったのだ。勧告人に対しては、韓国と北朝鮮は同じ民族に属しているという意識があったのに最近は、韓国は経済的な理由でその案には前向きでなくなっている。これは、韓国に脱北した人たちが多くなって生活保護が必要で韓国財政を圧迫しているという事実も関係している。北朝鮮国内では、韓国の服などを密輸してきたりしていて韓国は一種の憧れの国なのにというわけである。また多くの事実も記載している。例えば、北朝鮮国内では、英語やコンピューターなどは人気の科目であり、親も教育熱心だ。日本のNHKなど海外のこと、自国のことはラジオを通して、海外から得る。以外にも中国へ、物品の密輸入をしている。国境付近は、警備隊がいるので、たばこなどの賄賂は必須。事実上の、政府からの食糧補給は止まったので、人々の暮らしは各人の商才にかかっているということ、貧富の差が生まれているということだ。アマゾンのブックレビューには、データがないという意見が多かったがやはり北朝鮮のことだから経験則に基づく個人的な感想ベースの本にどうしてもなるのかなという気する。














北朝鮮出身の人は個人的に全然いないので国内がどうなっているのか疑問だったが、この本を通して疑似体験できた。日本の存在感は薄れてきた。北朝鮮問題に関してはまだ、リーダーシップを発揮できある分野なので、存在感を世界に示してほしい。














話はそれるが、日本のガラパゴス化は北朝鮮をしのぐものがあるのかもしれない。北朝鮮は自由に情報にアクセスさせていない、日本はそうでないにもかかわらずである。例えば、POP MUSIC。New York Timesの記事に面白いものがあったので紹介する。しかし、いつの物か忘れてしまった。概要は、レディガガが日本の番組に出た際のものをyoutubeにアップしたら消されたという。これは世界的に見ればおかしいということである、世界のガガがアップすれば、知名度も上がりいいのになんでというわけである。話はまだあり、日本のAKBと韓国のアイドルを比べていた。日本のは、まだせいらー服をきて踊っている、20年進歩なし、一方韓国は海外から優秀なプロデゥーサーを引き抜きPVもオープンにしているなどなど。まあ、どうでもいいか。






それでは