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第三話:サイコロⅡ


清「魔女?」
西「黒魔術赤魔術あかちゃまじゅちゅ…」
清「早口言葉かよ!滑舌悪ぃよ!」
西「その中でも力が強いとされる今は滅びた
あかちゃまじゅちゅの魔女によって
魔法のサイコロとなった」
清「どんなことできる魔法のサイコロなんだよ?」
西「お守りだそうだ」
清「お守りぃ?
…交通安全とかの?」
西「持っていると良い事が起こるお守りだそうだ」
清「うさんくせ~!!」
西「お前の前世サイコロは誰の手に渡ったと思う?」
清「知らねえよ!!」
西「シーザーだあ!!!」
清「…サラダの?」
西「ぶぁかか!!英雄だ!
クレオパトラの恋人だ!!」
清「そこはかとなく凄ぇ気がする!」
西「そしてシーザーがルビコン川を渡る時だ。
シーザーは密かに君の前世さんサイコロを振った。
1の目だ出たら進軍
それ以外が出たら…止め」
清「ねえ…シーザーって奴さあ
本当は戦いたくなかったんじゃねえの?」
西「すると前世サイコロは1を出した。
シーザーは叫んだ。
“賽は投げられた!!”
そしてルビコン川を渡って
進軍したんだそうだ」
清「俺の…前世のサイコロが…?」
西「歴史を作ったんだよ!!」
清「凄ぇのか!?」
西「英雄シーザーに決意と勇気を与えたんだよ!!」
清「凄ぇ…俺の前世凄ぇ…!!
俺って凄ぇんじゃねえの…?
教官!!!」
西「あぁ?」
清「俺いずれ英雄になるんだろ!?」
西「それはどうかな?
君の努力次第だろう」
清「何でもやるよ!前世に恥ずかしくないように!
で,歴史に名を残すよ!!」
西「そうだ。やる気になってくれて良かった」
清「で,俺何したらいいんだ!?教官!」
西「まず,坂道発進だな!」
清「ラジャー!!」


ED/HERO

次で最終話です(^^)

第三話:サイコロ


清木場俊介と西田雅彦の
ラジオドラマ
ON THE WAY COMEDYのレポです。
「前世教官」
VOL.189


清「教官は教習所の教官やってんのもったいないっすよ!
その超能力を地球防衛の為に役立てましょうよ!!」
西「真面目にやらないと
いつまでたっても免許取れないからな」
清「免許なんかどうでもいいっすよ」
西「君は何の為に教習所に通ってるんだ!」
清「それはそれとして。
教官!お願いがあるんすけど」
西「…何だっ」
清「俺の前世,もっと上等なのないすかね…?」
西「上等?」
清「だって,ヅラとか石ころとか
…やっぱどうかと思うんすよね。
もっと全うな人生…ないすか?」
西「尊くない人生などない!」
清「けどヅラっすよ?石っすよ!?
他の前世見てくださいよ!」
西「うむ…そしたら真面目に教習を受けるんだね?」
清「もちっすよ!!」
西「仕方ないな…アーハハ-アーハ-」
清「見えましたか!?」
西「見えたけど…
言ってもいいのかなっ?」
清「ええ―…
またつまんないもんですか?」
西「つまらないものなど
この世に存在しない」
清「いや,そういう偽善な言葉は無意味だって。」
西「君の第3の人生は…!!」
清「ういっす!」


西「サイコロだ!」
清「サイコロ!!?
石ころじゃなかったらサイコロ…また“ころ”?」


西「つまらないものじゃないだろう!」
清「つまらないじゃん!
大体サイコロって何に使うんすか?
俺算数の時間に出てきて
“これ何の為にあるんだろう…”って思ったし」
西「君はあれか…?
スゴロクとかやったことないのか?」
清「スゴロクって何すか?」
西「あっはははは…はは…
ええ―っと。
サイコロでえ―出た数だけえ―
コマを進めるんだよ!!」
清「あっ!人生ゲームのルーレットか!」
西「サイコロっていうのは
今や忘れ去られたものなのかあ…」
清「俺とことん前世から
根っからつまんない人間なんだ。
この人生でもつまんない人間で当然だな」
西「待て!!
サイコロと言ってもサイコロになる前はやはり人間だった人だ!」
清「サイコロになる前って
人はサイコロにならないっすよ。」
西「あっ。」
清「“将来の夢…サイコロ”ってありかよ?」
西「取り立てて何の思い出もないまま人生を終えた前世君は」
清「またかよ?
またそんな無駄なやつかよ」
西「そして墓を暴かれ
骨をサイコロにされたらしい」
清「はあ?」

第二話:化石Ⅱ

清「人間から遠のいたじゃんよ!
ヅラの次は石かよ。俺の前世最悪。
あっそうか!俺の前世ヅラとか石だから
頭悪いし働かないのも当然だな」
西「おい…“自分が怠けてるのを
前世のせいにするな”と
君の前世が言っているぞ」
清「石が喋るかよ」
西「石は喋らない。
君の前世は…人間だ。
が,その後石になったのだ」
清「はあ?
前世が人間だった石が…俺の前世?
自分で言ってて意味わかんねえよ!」
西「君の前世さんは存在感のない
誰からも忘れられた人生だったそうだ。」
清「聞かなきゃ良かった…
やっぱ俺と一緒だ」
西「そして…岩に潰されて死んだ」
清「あ゛っ…最悪だな俺の前世」
西「ところがそれから150万年経って
彼は発見された…化石として」
清「化石」
西「原始人の化石だ」
清「原始人…猿の子孫?」
西「現代人の祖先だ」
清「まじ俺…前世原始人かよ。
しかも存在感のない原始人って何。
だせえとかそういうレベルの
ダメさじゃねえな」
西「ダメなんかじゃな―い」
清「凄えダメじゃんよ」
西「化石になった君の前世さんは
ゾウガメの肉をくわえたまま
化石になっていた」
清「飯食ってる最中に死んだのかよ。
カッコわり…」
西「君の前世の発見で
原始人がゾウガメを食べていた事がわかり
前世くんの化石は学術的価値を認められた。
原始人の中では最も有名な
原始人となったそうだ」
清「セレブな…原始人?」
西「死して化石を残す。
前世くんは生きている時は
大したことなかったが
化石として発見され
考古学の進歩に役に立てた事が
誇りだそうだ。
自分の化石が,
自分の食いかけのゾウガメが,
人類の役に立ったと思うと
生きていて良かった,と」
清「俺…何か知らないけど
超感動したっすよ。」
西「無駄な人生などないんだ」
清「原始人界のスター…
奇跡の化石…それが俺の前世なんすね!」
西「そうだ」
清「いつ俺もスターになるか
わからないってことっすね!」
西「ああ。
日々充実して暮らしていればな」
清「やるぞ!!あ,ひょっとして
ドライバーのスターに
なるんじゃないすか,俺?
これはなるな。
第2のシューマッハに!
F1ドライバーしかないかあ」
西「免許を取ってから言いなさいね。
そういうことは」


ED/Carry On


ちなみに設定は
西田さんが真面目な教官
清木場が今時の若者役です。

まだ続きますよ―

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