スーツケースのキャスター修理
この夏に上の子が習い事のイベントで海外に行って来ました。
その時の持って行ったスーツケースのキャスターが前回の家族旅行の時に壊れてしまっていました。
前々回の家族旅行の時にも壊れ修理に出しました。
その時の修理費は結構かかりました。
旅行に行く度にキャスターが一個壊れます。
今回も修理費用を払うと修理費で新しいスーツケースが買えてしまいそうです。
修理費がもったいないので自分で修理する事にしました。
車輪の柔らかいゴム部分が外れて真ん中の樹脂のホイールだけになってしまいました。
このような状態のキャスターの修理方法をネットで検索すると自分で修理した人のHPやブログが見つかりました。
それらを見てみると以下の方法が見つかりました。
1.現在ついてるキャスターを取り外し市販の車輪を取付ける方法。
2.ゴムシートをホイールに接着剤で貼り付ける。
3.ホイールに靴の修理用のゴムパテを分厚く塗る。
4.ホイールにエポキシパテを塗る。
だいたいこれらの4の方法でした。
1.キャスター交換は車軸をボルトナットで止める事になり見た目がチョッと気になります。
それと今付いているホイールを外すのが凄く大変そうです。
2.ゴムシートの接着は外れずに貼り付ける自信がありません。
使用中に簡単に外れてしまいそうです。
3.ゴムパテは軟らかいので強度に不安があります。
他の人のブログなどで途中で外れたと言う記事もあり少し心配になります。
4.エポキシパテが一番丈夫で確実な気がしますが、車輪が硬くて音が五月蝿そうです。パテ自体の色が白っぽいのでそれも気になります。
そこで3.と4.の方法を組合せエポキシパテでだいたいの形を作りその上にゴムパテを塗ることにしました。
中の白い部分と周囲の緑の部分を混ぜ合わせると硬化が始まります。
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出掛けた時にたまたま寄った「ドンキホーテ」で買いました。
このタイプは水中用しか置いて無かったので買いましたが水中用でなければならない理由は無いと思います。
硬くなるまでには2~3時間かかるのでその間に形を作ります。
作業の途中の写真は撮る余裕がありませんでした。
エポキシパテで正常な車輪の1mm程度小さ目に成形します。
エポキシパテは完全硬化の前ならヘラなどで削れるので形は整えやすいです。
その上に靴修理用のゴムパテを塗ります。
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ゴムパテはヘラで塗った形状で固まってしまいます。
あまり綺麗に成形できません。
固まってからも軟らかいので工具で削ったりが上手く出来ません。
多少凸凹していても柔らかいのあまり問題なさそうです。
上手く行くかどうか解らなかったので取りあえずやってみて失敗したら車輪を交換する方法を試そうと思っていました。
なので途中経過の写真も完成した状態の写真もありません。
完成したモノを外に持ち出して動かしてみました。
強度のあるエポキシパテで下地をつくり表面をゴムパテを塗ることで丈夫でありながら振動や音を抑えられたと思います。
上の子はこのキャスターで旅行に行きました。
10日間近い旅行でもキャスターは壊れずに無事帰って着ました。
多少削れていますが割れたりせずに無事帰って来ました。
此のままでもまだ使えそうですが、次の旅行が何時になるかわかりません。
あまり時間が経つとせっかく買ったパテが固まったりして駄目になってしまうかもしれないので今のうちに直しておく事にしました。
多少の凸凹は使っているうちに削れて滑らかになると思います。
何時になるかわかりませんが此れで次に使う時も使えそうです。
今回の修理で他の人のブログやHPでの記事を参考にしました。
色々な情報があり、とても助かりました。
その恩返しに自分のやった作業もブログにアップします。
いつか誰かの参考になると嬉しいです。
四年前のスーツケースを修理に出した時の記事
前々回の家族旅行の記事
前回の家族旅行の記事
夏のバカンスから帰って来ました。
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