手帳の話3 ノートの使い方
今回はノートの話です。スケジュール管理と住所録などの情報管理は、電子手帳(HP200LX)で快適に行うことが出来るようになりました。残りは日々の仕事の記録管理をどうするかと言う事になります。
そこで、議事録や備忘録など日々の仕事の内容はノートに書く事にしました。会社に入った頃からノートは使っていたのですが、後から読み返す事がほとんどなく、また後から書いた事を探そうとしても時間がかかるばかりで見つけられない事が良くありました。
色々と試した結果、ノートがうまく使えない理由の一つは情報が分散して保管されているので後から探せない。もう一つは、記入のボリュームが日によって違いすぎるので、時系列での検索が難しい。最後に字が汚いので読みづらい。以上の3点に問題があると思いました。
(問題点や、ポイントを3点にまとめるのはビジネスマンの常套句です。)
この3つの問題を解決するために考えたのが「何でもノートに貼って一日一ページ(以上)使う。」という使い方です。
キャンパスノートのA4サイズに大事な書類はB5にコピーするか、そのままのサイズでコピーして周囲を少し切って貼ります。ノートの上にセロテープではり、記入面はコピーを捲って読めるようにします。何枚もある時は上に重ねて貼ります。元の書類は会社のルールに則って保管します。二重に書類を持つので少しもったいないですが、そこは許してください。伝言メモも必要なものはノートに貼ります。
ノートには書く事があっても、無くても上に日付をふり、一日一ページ使います。書く事が非常に多い日は二ページ三ページ使います。議事録だけでなく、チェックリスト、メモ、落書き全てノートに書きます。
この様に使うと書類も手書きの議事録も、メモも全て同じノートに集約できます。また後から書いたものを探す時もスケジュール帳を見ながら記入した大体の時期さえ思い出せれば、数ページノートを捲れば必要な情報を見つけることが出来ました。
最初から一日一ページ使うと決めていると、あまり詰めて書く必要も無くなるので、私の汚い字でも読みやすくなり、情報を探すのが楽になりました。
「何でもノートに貼って一日一ページ(以上)使う。」はしばらくの間、私の基本的なノートの使い方になりました。
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このノートの使い方は便利でしたが、この使い方を真似ても出世はしないと思います。私が出世していないのがその証拠です。でも大きな問題は起こさずには過ごす事は出来るかも知れません。
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