どうして幼い頃は あんなにも全てが輝いて見えて

あんなにもドキドキしたんだろう



予め言っておくと
今日はやけに真面目に書いちゃいますけどもね、




今日紹介するグミは、こちら。




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プラレールグミ。






僕はこのグミに感動した。





幼い頃の感性って、本当に無限大だから、その時期に触れるものだったり、
体験っていうのはとにかく尊いものだと思う。

その時期に感性に響いたもの・ことが、最もその後成長した時の感受性に影響を与えると思うから。




やはりプラレールとかこういう模型のおもちゃって、主には子供向けのものだと思う。

じゃあモチーフがそういった子供向けのものだから、"単純に子供が喜びそうなデザイン・雰囲気にしよう"っていう安直且つ短絡的な考えでは無くて、


僕には作り手の

"このグミに触れるであろう子供の感性"のこととか、"この乗り物達に愛を持っている人"に向けてしっかり魂を作られている っていうのを僕は、感じた。


例えばおまけのシール。

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しっかり包装されてる。キラキラしてる。電車かっこいい。

これは絶対子供だったらドキドキワクワクものだし、
現時点における僕自身、その昔ドキドキした気持ちを思い出した。





そして何よりも僕がインスピレーションを感じたのは、

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このグミのフォルムの美しさ。


これには作り手側のそういった"スピリッツ”的なもの感じずにはいられないほど、
作りやフォルムがしっかりしている。

写真でも伝わらないかね?なんかすごくかっこよくない?形が綺麗じゃない?
なんとなくや適当な仕事でこの質感は出ないぞ絶対。


だから先述の通り、このグミには"このグミに触れた子供達に、感受性豊かに育って欲しい"
そんな願いが込められた素晴らしいグミだと感じました。

食としてのグミ、それはもちろんとして
このグミには文化やスピリッツ、ディテールにこだわる日本人の美徳を感じさせてくれました。

一見の価値有り!!



香り    ★★☆☆☆
風味    ★★★☆☆
固さ    ★★★☆☆
ルックス  ★★★★★
ユーモア  ★★★★☆


総評    ★★★★☆












今回のグミはリアルに感動したんで真面目に書きました、というか真面目に向き合いたくなるような素晴らしいグミでした。大げさかも知れないけれどもね、でも、これはグミに限らずだけども・・・こういう何かに触れて純粋な気持ちを思い出す、とかなにか感性に少しでも触れる、っていう事象は本当に尊いことだと思っていてね、そういったものを創り出すという行為こそがいわゆる「クリエイティブ」であり、それを実現する人たちを「クリエイター」「アーティスト」と呼ぶのだと思うのです。それが僕らの場合はCD・ライブ・音楽であり、これを作って下さった方からすればその対象が「グミ」だった。それだけの違いでしかない。
グミにこめられたクリエイティブスピリッツに乾杯!


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こうしてまた一つグミの歴史が刻まれた・・・・・・




王子の究極のグミを探す度はまだまだ続く!
グミグミ事典を完成させ、グミマスターの称号を手に入れるその日まで・・・・・、





ということでまた来週、ごきげんよう!!!


<<悠>>