2024年11月から2025年6月までの間の尾長釣り

 

個別の記録は残しませんでしたが、

今シーズンもよく相手をしてもらいました

 

日付や内容などは正直よく覚えていませんが、

サイズは秋に会えたややスリムな54が最大



また、このエリアのいわゆる"いつもサイズ"である

40半ばまでの数釣りで

終日エンジョイできた日もありました


 

一方で、課題もやはり再認識

 

特に、水温が一番下がる時期の内容は

我ながら本当にひどいものでした



 

適水温から大きく外れる時期とはいえ、

あんな場所ですからちゃんと魚はいますし

名手と呼ばれる方はしっかり釣っています

 

ただ、秋や春のように魚がよく動いてくれる

簡単な状況ではなく、

低水温期は何から何まで非常にシビア

 

ちょこちょこ通っていれば

まぐれで調子のいい日に当たることも

もちろんたまにはありますが

それはあくまで運の話

 

基本的にはウキを引っ張るアタリなど

ほとんど無く、下手すれば一日に一回

あるかどうかといったところ

 

この渋い時期に

 いかに安定して結果を出せるか

 毎回サイズ問わず一枚をひねり出せるか

これが個人的には非常に大切だと

改めて感じるシーズンでした

 

事実、余りの無反応さに

私は心が折れてしまった日であっても、

よくご一緒させてもらっている方は

毎回時間いっぱい最後まで粘り

何かしらの形で尾長は確保しています

 

その方は春にしっかり正真正銘の60を確保


男女や宇治、草垣とは違う

日本一価値のある場所での尾長

さすがとしか言えません


運では無く、経験を積んで得た技術で獲った

素晴らしい魚でした…


あれやこれやと、もっともらしい理論や

ご立派な講釈が付きまとうこの海域の尾長釣り

 

それらはあくまで枝葉の話でありますから、

本当に大切なものは何かをいまいちど考え直して

また秋から頑張ります

 

さて、それまではネイリを探して

たくさんルワーを投げましょうね