先日,本学で実施されました日本陸上競技学会




無事終了しました.





素晴らしい学会だったと同時に




準備委員長だった眞鍋監督の仕事ぶりは素晴らしかった.





何が素晴らしいかといったら,あらゆることを想定し




それに対する準備を抜かりなくできること.




そして,それが迅速にできること.





初めて何かをするというのは本当に大変で




実際に学会を行ったことを想定して,あらゆる問題点の対策をしなければならない.




それは,物事を深く考えられないとできないこと.





その準備は本当に大変だったと思う.






そして,もう一つ素晴らしいことは




その準備を支え,実行できる学生を育てられること.




今回の学会準備では,たくさんの学生が協力的に手伝ってくれた.




しかも,質の高い仕事ができる学生がほとんど.





見ていて素晴らしいと思った.





こういった学生たちは社会に出ても立派に活躍ができるはず.




そして,こういった学生教育ができることに頭が下がる




そして勉強にもなる.





素晴らしい教員であり,監督だ.






今回の学会は,いろんな面で勉強になった.






眞鍋先生,ご苦労様でした!!

いい環境、悪い環境



何をするにも環境は大事。



ただ、その環境の善し悪しは自分 で 決めるもの。



いい環境も、過ごし方次第では悪い環境に。




ただ、それは本当に環境の責任なの??





環境の責任にするなら、すぐに変えるべき。




その勇気がないのに環境の責任にしているのは筋違い。




まぁ環境の責任にしている限り、人間的成長は望めないが・・・




ようは自分がすべき事は何か。




そのすべき事に対して、真摯に行動しているのか。




自分が一番にすべき事に全力を注げる環境は自分が造るもの。




まず、自分がすべき事に対して真摯に全力を尽くして行動する事。





それを続ければどんな環境も良くなる。






自分がいい環境、条件で過ごせている事に当たり前となり



気付かないようでは成長は望めない。





一番大切な事は、今の環境で生活できる事に感謝をして



日々、自分がすべき事に集中する事だ。

人間は誰かしらに支えられて生きている.




それは当たり前であり,大事にしなければならないこと.




そこに感謝の気持ちを持つことは当然である.






しかし,それに気付かなかったりすることもある.





それに気付かないでいると,進むべき道筋がずれたり



ずれたときに支えが減ってしまったりする.





自分がすべきことが何で




そのすべきことを誰が支えてくれているのか.





それを理解し,大事にして生きていきたい.





育ててくれた親





そしてたくさんの恩師




雇ってくれた企業,学校




友人




ライバル





まだまだたくさん





あるんだな.






大事にしよう.

自分ではしっくりこないと感じていても



実際はまあまあであったり



意外と良かったりといった



感覚的な誤差があることがある。



競技している側はそれを主観で捉える。


それが正しい時は問題ないが


時にズレる事があり


ちょっととズレたまま進んで行くと


結果的に大きなズレとなってしまう。



そのズレに早く気付き修正できる競技者が一人前となる。




一人前の競技者になるためにはそういった鍛錬は絶対に必要だと思う。



そのためには自分の技術をイメージできるかと



感じ取れるかが大事になる。



例えば、
自分では今これを試してみて、うまくできた。


では客観的に見ているコーチの目にどう映ったか確認してみる。


同様の意見なら自分の感覚は合っているとなる。


ズレてたなら強調して確認してみる。



そういった感覚の擦り合わせをしていくことで主観的な感覚は磨かれていく。



競技者の主観的な感覚を育てるのもコーチの役割であるということを



改めて感じた。





まだまだ、選手の力を引き出しきれていない事に気付いたことと



もっと信頼関係を高めていかなければならないと感じた。






特に、感覚の優れた競技者ほど自分を持っている。



それを尊重しつつ、ズレた時には適切なアドバイスを送れるようになりたい。



引きすぎての後悔は本当に悔やまれる。。



悔しい結果だったが、また勉強になった。



今年の武大選手権は2年生が優勝を果たした.




と同時に,ほとんどの4年生が現役を引退.




4年生のみんな,ひとまずお疲れ様でした.




そして幹部のみんな,色々と苦労をしたと思うけど



多くのみんながこの1年で大きく成長したと思う.



みなリーダーとしてよく頑張った!!




主将厚見の言葉には重みと責任感があった.



強い志も感じられた.



まさに「男」だった.





副主将の小堀は3年時のインカレから人間として,競技者として




素晴らしい成長を遂げた.




もう1年早かったらな~と思うけど,成長したのは事実であり




この1年で素晴らしい人間になった.




これからにも期待したい.




主務の萌子は陸上未経験ながら,マネージャーとして




文字通り陸上競技部を支えた.




ハードルブロックもただ一人4年間支えてくれた.




彼女のおかげで陸上部のマネジメントシステムはより効率化し




われわれコーチングスタッフは,より指導に専念しやすくなった.




本当に色々な所に目が届き,対応できる素晴らしいマネージャーだ.





この1年は素晴らしい幹部がリーダーシップをとりチームとしても成長した.




しかし,これからは新しいメンバーで,より強いチームにしていかなければならない.




新幹部たちの就任あいさつは素晴らしかった.




その言葉に責任を持ち,戦い,引っ張っていって欲しい.





新主将は2年ぶりにハードルブロックから選出された.




伊郷は主将としてふさわしい人間,競技者に成長した.




今後,まだまだ伸びる人材だと思う.




トップであることをプレッシャーとは思わず




自分が目指す志に向かって全力を尽くしていければいいのだ.




それだけで主将としての役割は十分果たせる.




その戦う姿勢は今の部員の中でも群を抜いているからだ.





新幹部となったみんなは,その背中を追い越すつもりで付いていって欲しい.




そして全員で戦い,勝てる集団になろう.




幹部として取り組むことは大きく成長できるチャンスでもある.




そのチャンスを存分に生かして欲しい.