実は昨年秋の陶器市から益子焼の窯元さんとのご縁がありまして。今年の春先に「窯出し」に「是非お越しになってください」とお誘いして頂きまして。「窯出し」とは窯で焼いた作品を窯から出してそのまま購入もさせて頂けるという滅多に経験出来ない事に参加させて頂きました
その窯元さんに今回は「笠間焼を見てみたいと思いまして」と近くまで行く事をお伝えすると「あら、じゃあこちらに寄れる時間あります？晩御飯を一緒に食べましょう」とお誘い頂きましたのでご一緒する事に。
そのご一緒させて頂いたお食事が物凄く美味しくて！益子の名店の「とんかつ吉川」さん。
すいません、お話に夢中だったのとあまりの美味しさに食べきってしまい写真はありません
そして帰り際に奥様から「これを持ち帰って食べてくださいな」と頂きました
手作りの梅干し
ご近所に梅の木を持っている方がいて毎年梅の実を取りに行ってお裾分けして頂いてるとか
ご近所に梅の木を持っている方がいて毎年梅の実を取りに行ってお裾分けして頂いてるとかホントに窯元さんは「自分達はこれが最高だと思ってます」という事を惜しげもなく自分に伝えてくださいます。何故自分にこんなにご親切にしてくださるのか今も解りません。
それに比べて自分は…「ありきたり」や「無難」な物を手土産にしたり「自分」というものを伝えてこなかった。自分の目と耳で感じた事や美味しい物や話題の引き出しとか。
自分はやはり「薄っぺらい」んだと思います。何事も経験、経験値が足りない。そして「深み」を追求してこなかった。今更ながら後悔だなぁ…自分と向き合ってこなかった事がこんな気持ちになるなんて。でも気付けただけ幸せなのかもなぁ…
手作りの梅干し、梅の旨味がしっかりあってとても美味しいのに頂く度に涙が溢れてくるの何でかな😢
帰り際に寄り道した益子の城内坂
陶器市の時にはこの場所が人で溢れます
いろんな事を教えて経験させてくれる益子
次に訪れるのは秋の陶器市。
さて、頑張っていきますか
長文ブログにお付き合いくださりありがとうございます