娘婿が主任なり慣れないうちは自分がサポートに回ります。前主任が残したサンプルの保管場所、試作品のデータ、前主任が作った自作工具🔧等…作業内容により段取りが違うので準備に回り…なんとか「娘婿が主任」という体制で工場が回るようになってきて…


初めは気を遣っていた娘婿も次第に自分達に意見を出し始めるようになり…ただこの彼の意見が長年勤めている自分達の意見とはズレがあり「う~ん」と考える事もしばしば😒


とにかく「早く仕事を終らせたい」彼と「お客さんからクレームが来ない様に」仕事する自分達とで意見の相違があり…彼は早く終らせる為に「自分が必要無いと思う工程は省く」つまり「形になってればいい」という考え。ただ彼の「必要無い」という工程は後々歪みが出たり狂いが出たりクレームの出やすい工程。「いや、ちゃんとしとかないと出戻りくらう事になるから」と伝えるものの聞く耳もたず…😩


二言目には「クレーム来てないからいいじゃないですか」と。ハァ😞💨「工程省こうが何しようが誤魔化しきれればいい」という姿勢は到底自分には受け入れれる筈はなく…😔


始めはブチブチ言ってた他のベテランも「社長の身内」の彼に強く出る事はなく、そのまま「長い物に巻かれて」いき「やり方を曲げない」自分が彼にとっては「厄介者」みたいな雰囲気になっていき…


……続きます