「ジャパンクオリティー」「技術大国」数十年前にこの国はこう呼ばれていた。


海外では「MADE IN JAPAN」を持っている事がステータスだった。


こう呼ばれるまでにこの国を押し上げた先輩達に教えて頂いた言葉がある。


「省きは手抜き」


「後工程はお客様だと思え」


「腕(技術)がある事を自慢するな。作ったモノで勝負しろ」


「結果を出したいなら過程を見直せ」


他にもいろいろ教えて頂いたのですがこういう「先輩達の言葉」を次の世代に理解されない事が悔しい。


「クレーム来ないからこれで良いじゃないですか」この言葉が全てを表していると感じる。


「ある程度」のモノが出来ていれば細かい所を詰めるのが面倒臭いのだろう。そもそも「クレームありき」で作業するな!と思うのだが…そして「ある程度のモノしか作れないから足元を見られる」とは思わないのだろうか。「品質は信用」だというのに。


「利に走れば本質を見失う」

「製造業とは何か」「モノ作りとは何か」会社として見直さないといけない課題だとは思うけどしないだろうな。


只、「ちゃんとした製品を作りたい」だけなんだけどな…


こういう事を思っている自分の「居場所」は此処ではないんだろうな。


そう感じるこの頃…