作る→消費される→作る


作る→消費される→作る


これをどのくらいの年月続けてきたのだろう


自分が作っているモノは「商品を量産する為」のモノだ


役目が終われば廃棄され形すら残らない


形の残らないモノを作り続け


自分の時間も体力も消費して生活の糧を得ている


それが「仕事」だろ?


それは理解している。生きる為の手段だ。


嬉しい事に新たな人達との出会い


偽り無いホンモノに出会う機会があった


その時に気付いた


「自分は何を残しているのだろう」


その先にあるのは「何も残せない身も心も消費された空っぽの自分」だった


「あの時こうしておけば」「この時に生き方を変えておけば」出てくるのは後悔の念しかない


別に大金持ちになりたいわけじゃない


地位や名誉が欲しいわけでもない


自分の人生に「納得」するモノが欲しい


ただこの1点に尽きるのだろう


もし、こんなおっちゃんのブログを見ている若者がいるのなら


「目先の利益に惑わされるな」「迷った時は自分が納得する方を選択する事」「自分の背中を預ける人間を間違えるな」


特に就活している方に届いてくれたら嬉しく思います


遠くない将来、人生の幕が降りる時が来るだろう


その幕が降りる時


自分はどんな表情して舞台を降りるのだろうか…