開発って、リスクを負う場合に使うのかな


会社で新規の開発を頑張ってはいるけれど、

基本的に(というか全て)親会社の部品を取ってくるだけ

その競合連中に勝つのは非常に難しいのだけど、そこに新規性は薄い

今までの延長とか発展とか、そんな感じ

そんなのはただのコスト競争に過ぎず、親会社のコマ

まぁ、それだけでも難しいんだけど


でも、社運を賭けるならもっと完全に別のことをやりたいのよ。どうせなら

リスクを負う覚悟が無きゃ、新しいモノなんてできないのよ

それは全て経営者(上司)の判断と知識によるところが大きい

その点ウチは、全くダメだな。期待なんて持てやしない


同じ考えを持つ軍隊を作ることに、躍起になってる

個性の否定が、今の会社の進んでいる方向

それで新しいモノを考えろだぁ、能無しだな


営業利益が、新興国の販売増やコスト削減で前年比3.1倍だって。

でも、トヨタが直接車売ってるわけじゃないから、

単に下請けから部品を安く買い取ってるだけなんだよね。


特にコスト削減が酷い。

本来コストを削減するには設計から見直す必要があり、

そんなことを正当な経路で行っていたら、2年はかかる。

この期間は設計をする期間だけではなく、一つの部品変更だけというのは

基本的に不可能で、周りの部品全部を見直さなくてはならない。

当然、すべての部品の耐久性をみる実験をする必要がある。

部品を作る機械から工場のレイアウト、手順書全てを直さなくてはならない。

つまり、技術的に短期間のコスト削減は、現時点では不可能。(昔は別)

コスト削減の効果は、2年程度は必要である。


ということは・・・

下請けに、モノを安く売れと脅迫しているようなもの。

下請けも、急に言われてできるわけが無い。

安くできるなら、最初からやってる。

しょうがないから、残業規制をかけて人件費を落とすだけ。

だからって仕事が減るわけではないから・・・結局ただ働きを強制されてる。


要するに、コスト削減=サービス残業、という構図が成立するわけである。

国の監視なんて、ホント適当だよな