敗因は、「身の程知らず」「傲慢」「狭量」。
理想は高くない、と言いつつ結局「身の程知らず」
若い頃、男性に媚びる(当時はそう見えていた)適齢期の友人達を蔑視し、
「ありのままの自分」を貫く事に固執。
それがいかに「傲慢」であったか、この年になってやっと分かりつつあります。

女としての魅力もない癖に、男性のちょっとした弱さが見えると
バッサリ斬り捨てる「狭量」さ。

男性優位に激しく抵抗しつつも一方で
(私の相手の)男性には全て私より優れていて欲しいと願う矛盾。

共に手を携えて生きていく伴侶、と捉えられなかったのは私の方でした。

男性達も馬鹿じゃない。
こんな私を選ぶ訳がない。

私から見れば、皆さんはまだお若いです。
どうか同じ轍を踏まれぬようお祈りします。


ネットの記事から引用。
目から鱗です。



iPhoneからの投稿
昨日は渋谷のmusic barでのオールナイトイベント行ってきました。
好きなバンドが出るから。UNCHAIN。

いやぁ、渋谷のバーで夜明かしなんてオトナだなぁ。
初めてだから戸惑ったけどすごく楽しかった。

いつも主にロックを流しながらお酒を楽しむバーみたいで、
店員さんも音楽にノリながら楽しそうにお酒を作ってくれる。
音楽が好きなんだなぁと思った。
テーブルにはリクエストカードが置いてあって、
バーのお酒の向こうには膨大な量のCDがあったからそこから掛けてくれるんだと思う。
店員さん、フレアっていうんだっけ?ボトルやグラスをお手玉みたいにひょいひょい投げてた!すごい!

友達は私が最近KEYTALKが好きって言ったのを覚えてくれていて、CDを焼いてきてくれた。ありがとう!
持つべきものは趣味が合う友だと思った。

…と話してたら流れたKEYTALK!タイムリー!
http://www.youtube.com/watch?v=tCYalbx-Fc4

洋邦問わずロックが流れてたんだけど、知ってる曲が掛かるとテンション上がるね。
私が分かったのはマイケミ、ジャミロクワイ、ビークル、バンアパ、RAD、ドーパン、UNCHAIN、リディムサウンターなどなど。

チョコレイトディスコからのサカナクションとか上がる!

あとはポルノサウダージからのKinkiの雨のメロディーで同時に反応したうちらさすが同世代だねって話したw

UNCHAINのメンバーのボーカルさんとベースの人がそれぞれDJやったり、ギターの人がアコギ弾き語りしてくれたり。
ギターの人、ボーカルじゃないけどすごくいい声で歌も上手くてびっくり。

いやぁ、普段ライブで壇上にいる人が今日はこんなに近くにいて普通にお客さんとお酒飲みながら談笑してさ。
友達と私は入口付近のテーブルでまったり飲んでたんだけど、
気付いたら私の後ろにボーカルさん立ってた。
「ねぇねぇ」って話しかけられる距離!近い!
半径1メートル以内にバンドのメンバー2人くらいいたり。
なんだこれ、不思議な状況。
写メお願いしてる人もいたけど揃ってチキンなうちらは話しかけることもできなかったけど(笑)

DJやってた知らないお兄さんが話しかけてきてくれたり。
THE渋谷!って感じのお兄さん(笑)
「悩みとかあったら掛けてきていいからさっ090の~」
ノリがいい(笑)
なるほどこういう場なのか。

「辛い事もあるけどさっ楽しい事を倍にしていつか100倍楽しい事にして辛い事乗り越えてみんながハッピーになれるといいよね」

おぉ…!私、渋谷にいる人とか怖くて苦手だったんだけど完全に偏見だったなと反省した。
話してみたらいい人ばっかりなんだなぁ。
こういう一期一会が嬉しい。

ほんとに未知の世界だった!
いろんな人がいたわ~。
外人さんカップルが熱烈なチューしてたり。
それ見て店員さんが大げさに驚いて、真似して隣の店員さんにチューしようとしたり(笑)
ひたすら踊りまくってる人も。ライブ会場みたい。

いやぁ楽しかったーーー!
もっと広く深く音楽を知って楽しみたいと思った!
膨大な量のCD棚を見ながら、何で私が音楽と読書が好きなのか分かった気がした。

友達にDJ似合いそうだよって言われてちょっとやってみたくなった。
調子に乗り始めてる私。
曲のつなぎとかこだわったりサラッとできたら楽しそうだよなー。

the band apart『Eric.W』
http://www.youtube.com/watch?v=wvCzXhAbqUQ

UNCAIN『You Over You』
http://www.youtube.com/watch?v=noJOhyUW9dE
ちなみに↑私の着信音。

ギターがチャキチャキというかテレキャスの音が好きなのかもな~♪


爆音の中、友達に話しかけたり歌ったりしてたら声枯れた(笑)

さてオール明けからちょっと寝たのでこれから高校の同窓会行ってきます!
声変わりした?とか言われそう(笑)
金曜、会社のラジオから流れてきた番組をなんとなく聴いていたら、
ゲストに出ていた人がすごくテンション高くて、
最初はうざいなと思っていたのだけど、
その豊富なボキャブラリーと巧みな話術に引き込まれて、ついつい聴き入ってしまった。

その方は坂口恭平さんという方で、
肩書きはよくわからないけど建築士??
なんかトータル的に「家」について熱く語ってくれていた。
学校の勉強では教わらない「暮らし」について。
大学の卒論で路上生活者について調べたことについて。
話がいろいろ飛んで、「生きること」について。

ちょっと感動したのは、
「死ねない状況を作っていくことが生きること」
って言葉。

うん。
旦那さんと、何より大事な子どもがいる妹はもちろん死ねない。
私は、妹たちがいなかったら簡単に死ねるなって思ったこともあった。

でも、それ以外。
家族以外に死ねない理由を作っていくことは確かに必要だと思った。
そしてそれはとても面白い事のような気がしてきた。
責任とか義務とかじゃない、もっとワクワクする、生きる理由。

たとえば、私は、趣味とは金銭的にも精神的にも余裕がある人のためのものだと
常に思っていたので、割と無趣味だと思ってる。
でもそうではないのかもしれないと思い始めた。
お金をかけない趣味もたくさんあるし、それをすることで心に余裕が出来ることもあるよね。

それを探すことも楽しいし、どんどん究めて実になっていくこともきっと楽しい。
もしかしたらそれで食べて行くこともできるかもしれない、なんて可能性も広がったりして。

そして、人ともっと関わりを持って交流を広げていくこと。
これは金曜に見た「サマーウォーズ」からも影響を受けている。
おばあちゃんの偉大さ、家族の絆、ネットを介さない人との繋がり。
坂口さんの話術、明るさ、行動力、自信。
私にはないものなのですごく憧れる。
そういう影響力のある人のその力で、たくさんの人の心を動かして、自身の人生も社会も変えていけそうなところが本当にすごいと思った。

もっとたくさんの人と話したい。いろんなことを知っていきたい。
私は割と最近まで、他人に興味がなかった。
近しい人を除いて。
自分と自分の周りの狭い世界しか見てなかった。

でもそれでいいと思ってた。
自分は自分で、他人は他人で。
自分が変わるのはめんどくさい。
他人を変えるなんてもっとめんどくさいしハード。
自分の使命なんてないと思ってるし、正直、言われたことしかしたくない←ゆとり社会人w

だけど、そうじゃないような気がしてきた。
すごく狭い世界だけ見て生きていくのもいいけど、もっといろんな世界を知らないままでいるのはもったいないような。
別に自分が社会を変えてやろう!とかは思わないけど、
自分が無知だということを認めて、さらに何かを知ったらその先自分はどうなるんだろう?
考え方が変わるんだろうか?何か行動を起こせるんだろうか?
短い人生だし、変わっていく自分に期待してみるのもいいような気がした。
何も知らないのに悟ったように無関心でいることはちょっと恥ずかしいから。


最後に。
坂口さんの話を聞いて、自分が受験生の時、哲学部に進学したかったのを思い出した。
当時の担任は「哲学部なんて就職先ないし、変人ばかり集まるわよw」と笑った。
変人?あぁ!?と思ったけど(笑)結局就職先がないということにビビって違う学部に進学した私。
自分の意志が弱かったのもあったけど、
偏見と常識っていうものは大人が押し付ける枠なんだとその時思った。
枠にとらわれない、オールマイティーな人になりたい。
自分でいろいろ作り出せる人になりたい。