
『操舵手だった者の手記~ケレン10号~ 』は20年6月に、LIPHLICH の公式YouTubeチャンネル『LIPHLICH THEATER』で期間限定で公開された動画です(映像なしで音声のみ)
20年4月から連続してリリースされた『ケレン気関車』『三千世界』『ケレン気関車弐』『萬の夜(アルバム収録曲)』の世界の一部を朗読したガイドストーリーのようなものかと思います
この12分ほどの朗読劇
聴くと聴かないとでは、一連の曲を聴いた時により深く楽しめるかどうかが大きく違ってくると感じました
『ケレン気関車』は、たくさんの曲がひとつの物語となっています。
リリースされた当初、曲だけを聴いてその世界観を容易に理解するのは凡人の自分にはかなり難解でした
ただ、ガイドストーリーだけを聴いてもこれもまた中々理解しづらい…そんな印象です
音楽で12分というと3曲程度なので短く感じますが、物語の朗読を12分というのは中々のボリューム
それをボーカルの久我さんがわざわざ録音してくれたわけです
これは曲を楽しむのに大きな手助けになりました
久我さんの作品には、いつも現実世界とはかけ離れているような壮大なストーリーが隠れています
コロナ禍でライブもインストアイベントもない中、作品の持つ世界観を楽しむためにブログでの解説だけでなくYouTubeというツールを使って『朗読』という形で作品のイメージを伝えてくれたことは思いがけず嬉しいプレゼントでした
現在この動画は公開されていないのですが、『ケレン気関車』シリーズをより深く楽しむのにとても大切なガイドストーリーで、公開当時に思わず書き起こしまでしてしまいました
わからない言葉がたくさん聴こえて来たので気になったためです
久我さんは、普段から歌詞の中に日常では使わないような言葉を好んでぶち込むことで有名です
そして今回もご多分に漏れず『鈍色(にびいろ)』『正円』『出立』『人生行路』『解離性同一症』『蒼白』など、一度聴いただけではとても聴き取れないような単語が満載でした
鈍色?そうかグレーではダメなのか…みたいな笑
久我さんの低い声のトーンがとても心地好くて、すっと心が穏やかになるような…
聴いているだけでヒーリング効果もありそうなレアな動画でしたので、また公開してくれないかなぁと秘かに期待しています
【追記】
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今確認したら、普通にタイトルで検索かければYouTubeチャンネルに翔べました。まだ視聴可能ですね
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因みに、この物語の中で個人的に一番気になっているのは『12体の人形』です
『ケレン10号』に乗っているのはLIPHLICH(間違いない)
『10号』なのは、この年(2020年)LIPHLICHが10周年を迎えたから…?(たぶん間違いない)
では『12体の人形』は?
最初に思いついたのは、過去のLIPHLICHに4つの姿があることでした
明人さんがいた頃の4人、丸ちゃんがいた頃の4人、こばやんが加入してからの4人…
合わせて12人になるじゃないか!!!
そのあと竹田さんと出会い、新しい4人でケレン気関車に乗り込んで広い世界へ出立するストーリー
久我さんのブログによると『三千世界』は出立前夜の物語で、旅立ってからが『ケレン気関車』なのだそう
久我さんこんな感じでどうでしょう?