昨日は東京来てから、たま〜〜〜に
気になっていた「居酒屋風飲食店」に行ってみました。
これがね、山芋じゃなくて大和芋なんですって。
おろしたてで、風味抜群!!しかも力強い。
マグロと同格いや、それ以上にいい味出してました。
これは大当たりな一品でした。
ちなみにお酒は一杯目から日本酒にしました。
突き出しが小鉢に2品入っているのが嬉しいですね〜。
しかも日本酒は新しいのを開けてくださいました。
吟醸の…名前は覚えてないな。書いてあったけど。
溢れるぐらい入っているのに390円とはお安い。
そして、カウンターのお客さんとも仲良くなれるのが
一人呑みの良いところ。(まっ、こっちからアプローチしてますが)
一人呑みってか、カウンターの、かな。人数じゃないな。
美味しかったのでついつい頼み過ぎちゃいました。
が、全て美味しかったので、ペロリ(*´ڡ`●)
店内には至るところに落語のポスターが。
僕の好きな柳家はん治師匠の寄席などもあって
聞くと、応援していて呼んだりするのだそうで。
なんでも、ここの大将がてづくり寄席という落語のイベントに
関わっていたそうで、十年続いた有名なイベントらしく
プロとアマチュア(実力はプロ以上)の競演が楽しめるコンセプトだったみたいです。残念ながら10回目の去年で終わったそうですが…
常連さんに勧められたのがこちら
谷中のしょうがってご存知でしょうかね?
僕は初めて知りました。
常連さん曰く
旦那さん(以下、旦)「これ食べてないなんて、東京の人間とは言えねぇな〜。」
奥さん(以下、奥)「な〜にいってんのよ。おおげさよ!」
ご夫婦の会話でしたが、良いご夫婦でした。
この奥さんがね
奥「お兄ちゃん、どこかで見た気がするんだけど…」
かける「えー!ホンマですか!?どこかであったことあるんですかね〜?でも僕こっちきて1年ちょっとなんですけどね。」
奥「あ〜じゃあ違うかな〜。」
(で、別の話題になり)
旦「お囃子に参加したらどう??」
(ん?お囃子…あれ?まさか!あのときの!)
(そして、お二人がパン屋さんを経営されていることを知り)
か「そのパン屋さん行ったことあります!そのときに僕、たくさんお話しました!お囃子の話!」
奥「そうよね〜!だから見たことあるんだ!」
普段から色んな所で興味があったら話しかける職業病が出てるおかげで、こういった縁に恵まれました。
結果、とあるイベントにも誘っていただけました。
その常連さんが帰ったあとも、大将もカウンターにきてふたりで落語噺。昔はこうでこうで〜というとても良い話をたっくさん聴かせてもらいました。
桂文楽師匠最後の高座の噺はねたまらんかったですね。
しびれました。いや〜、凄い。
感動してたら
「あなたみたいな若い人で落語の話できるとは思わなかったな〜。まさかこんなに感動する人初めてだよ。」と。
僕もそんな去り際になるだろうか。
芸事にもっと打ち込まないとな〜。
四天王の落語もっと聴こ!
縁は異なもの味なもの。
ありがとうございました。
そして、ごちそうさまでした!
(なんかブログじゃなくて、食べたものばっかり書いてるから
食べブログ、食べログみたいになっちった。)
かける