今日はルナの命日
今日だけ思いを綴ります
なので、ここからちょっと長文です
17年間
家に帰ってくると玄関先で
いつもニャ~とお迎えしてくれるルナが居ない…
いつも私の腕枕で一緒に寝ているルナが居ない…
寂しさに慣れない1年でした
私が辛く悲しい時や 具合が悪い時は
片時も離れない子でした
喧嘩が大嫌いで仲裁に入る子でした
リードをつけてお散歩するのが
大好き子でした
さくらが家族になってからは
やんちゃな さくらと
いい距離感で仲良く過ごしました
さくらが猫っぽい所があるのは
子犬の頃にルナを見て学習したのだと
思います
👇🏻の写真は年賀状に使いました
SAKURAが1歳なので今から9年前の12月
古い写真を見返すと17年分の歴史があって
改めてお互いに歳をとったなぁと
思ったけど
ルナとの時間はあっという間でした
腎臓を悪くしてからは徐々に介護も増えて
最後は 突然のてんかん発作を起こして
その検査で脳腫瘍がある事がわかって
そこからは坂道を転がり落ちるスピードで
悪くなっていって
痴呆のような症状も出て 幻覚幻聴が出て
目が失明して 方向感覚がなくなって
危なくて目が離せなくなって
お顔も無表情になって
でも
治療する術が無くて
ただ見守る事しか出来なくて
昏睡状態のままにになった数日は
いつ亡くなるかわからない怖さがあって
ずっと さすって 寄り添って お水を飲ませて
ルナが息を引き取るのを待つような
そんな時間が本当に 本当に 辛かった…
17日を超え18日未明
私の腕の中で いつ亡くなったのか
わからない程
静かに穏やかに
息を引き取ったルナ
抱っこが嫌いで
抱っこをさせてくれなかったのに
抱っこのまま旅立ってしまったのは
それで本当に良かったのかな って
ルナに聞きたいです
精一杯看病をしたつもりでも
あの時もっと
こうしてあげれば良かった…とか
もっとお世話させてよっ…とか
1年経った今でも
自問自答が湧き水のように溢れます
命日が近づいてきて
やっと動画や写真を見返す勇気というか
気持ちがもてました
ルナの柔らかい毛に触れたくて
ルナの匂いを感じたくて
ルナの声が聞きたくて
ルナが居ない現実感の怖さや
どうしようもない寂しさが
心の芯からおそってくる
去年の冬服からルナの毛が出てきて
この世界にまだルナのカタチがあった事が
複雑な思いで
記憶の中にしかいなかったルナの存在を感じて
堪えきれずに泣きました
ルナの存在があったからこそ
さくらとの時間を今まで以上に
濃密に大切に感じることが出来るし
看病の経験も活きると思うんだ
ルナは私に 沢山の大切な事を教えてくれたし
経験もさせてくれました
だから
本当はありがとうって言わなきゃ
いけないよね
ルナから学んだ介護や最後の時の過ごし方は
きっと人間でも同じだと思うから
私がペットロスにならなかったのは
私の周りで介護をしていた経験者や
同じ病気の家族の人や
看取った経験者の人が居てくれたこと
SNSをやっていなかったら今頃 私…きっと孤独だったと思う
色々教えてくれて本当にありがとう
ルナはマグロのお刺身が大好きで
昏睡状態に入る前の
まだご飯が食べれる時に
好きなだけ食べさせてあげればよかったと
今でも心残りです
だから一周忌の今日は
大好きだったマグロのお刺身をお供えしました
ちゃおちゅーるも大好きだったものを
てんこ盛りでね
作ったスライドムービーは
10年前のガラケーの頃から
去年まででの写真を編集して作っていたら
ついつい長くなっちゃった
スピードを早いので目がチカチカしたら
ごめんなさい🙏💦
今日はLUNAを感じたくて
意識の混濁したLUNAを包んでいた
モフモフの毛布を捨てられずいたので
それをLUNAの大きさに丸めて
抱いて寝ました
今朝起きたら
しっかりこんな風に抱いていました
再現です👇🏻
大好き