高卒予定者 186人内定取り消し | 日々の出来事

高卒予定者 186人内定取り消し

高卒予定者 186人内定取り消し
高校を今春卒業予定で事業所から内定を取り消された生徒は186人に上ることが16日、文部科学省の調査で分かった。このうち半数の93人は現在も就職活動を行っている。また、取り消されなかったものの、内定後に給与や勤務地などの雇用条件を変更されたり、働き始める時期を繰り下げられたりした生徒も計230人に及んでいる。昨年12月に厚生労働省がハローワークなどを通じて行った全国調査では高校生の内定取り消しは137人だったが景気が冷え込み、さらに膨らんだ格好だ。調査対象は国公私立の全日制、定時制延べ5708高校。昨年9月16日から今年1月5日までの内定取り消し状況を調べた(一部未回答、速報値)。まとめによると、186人の内訳は男子130人、女子56人。都道府県別では、長崎18人▽千葉、鹿児島13人▽岡山12人▽愛知11人-などで、近畿は比較的少なく、大阪が4人、兵庫が2人のほかはいずれもゼロ。学科別では工業71人▽普通59人▽商業22人-の順に多かった。取り消し後に進路が決まった生徒は、就職活動で内定54人▽取り消しを受けた事業所から他事業所を紹介されて内定21人▽取り消し撤回7人▽大学や専修学校への進学予定者5人-などとなっている。
[引用元:Yahoo[社会(産経新聞)]] ハローワーク四日市の求人情報 三重県職業案内