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ブリュンヒルデの日記

サッカーと格闘技が好きな小心者のブログです

3月11日
あの日から1年が経ちました。

今の私の生活は申し訳ないくらい、
震災前と変わっていません。
でも、意識、考え方、心の持ち方は本当に変わりました。
色んな事が変わりました。

あの日、
3時からのピラティスのクラスに出るために
エレベーターを待っていた私は、
エレベーターがなかなか来なかったので、
時計を見ました。
それが、忘れもしない2時46分でした。
エレベーターは地震のために止まっていたのでした。

とても丈夫なビルの1Fにいた私は、
そんなに大きな揺れを感じなかったので、
ことの重大さに気がついたのは、
自宅に戻ってテレビをつけてからでした。

私が最初に観たのは、
八戸の海岸で、民家や車や人が津波にのまれていく映像でした。
恐ろしくて震えて泣いていました。
こんなことが起きるなんて。

地震の後、福島の原発事故が起こり、
放射能が漏れている、
避難した方がいい。
各方面から知らせが入りました。

余震が続いて、ゆれくるコールにおびえる日々。
その頃は、もう東京には住めなくなる、
どこかへ避難しなくてはと思っていて、
クローゼットの中に溢れている ブランドのバックやドレスを見て、
もうこの子たちを使うことはないんだ、
もうそんな時代は終わったんだ と真剣に思いました。

その後は、今の自分に何ができるんだろうと
毎日悩みながらもたいしたことはできず、
寄付をしたり、ボランティアに協力するくらいしかできない自分が
情けなく思えたり、
自己嫌悪に陥ったり。

テレビに映る被災者の方々の様子や
見捨てられた動物たちを観て、
毎日泣いてばかりいました。

でも、時が経つにつれて
みんなそれぞれ、 人にはその人なりにできることがある。
自分の近くの人を愛せば、
その愛の輪はつながっていく
という マザーテレサの言葉を信じて、
自分なりにできることを やっていこうと思えるようになりました。

まだまだ、これから大地震は起きるかもしれません。
原発についても、何一つ解決されていません。
でも日本人は、優秀な頭脳を持っているし、
第二次世界大戦後から驚異的な復興を遂げた民族です。

希望を持ちましょう。

最後になりましたが、
震災でお亡くなりになった方々のご冥福を心からお祈りします。