今から27年前、私は26歳


両親から旅行に出かけると連絡があった。


特に珍しい話でもない。


そして、2日後の夜、父から連絡が来た


「話がある」

「何?どうした?」

「お前、金あるか?」


と…


父は経営者。バブルが弾け周りの中小企業が倒れていく中、堅実に生き残っていた。


ただ、性格は下町育ちの親分肌。そんな父の周りには、業績が芳しくないひとり親方的な社長さんも多かった。


結果、そんなひとり親方の保証人になっていた父。その後の話は良くある話。


可愛がっていたそのひとり親方は夜逃げ、父が返済を肩代わり…


そして、いよいよ限界を迎える。その時にかかってきたのが、この電話。


紆余曲折あり翌年にその借入は私が引き継ぐことに…


それから始まる20年の返済の日々。


47歳で約一億円を完済した。

その間に結婚もした、転職もしパニック障害にも胸腺腫や指定難病にもなった…




「法人での借入を数億、数十億を返した!」とドラマチックに語られる話は多い。


でも、よく考えてほしい数億、数十億を借りられるポテンシャルがあった会社であることを…



正直、サラリーマン個人の無担保一億円の返済の方がどれほど厄介か…経営者になった今、それを改めて実感している。


そんな話。



27歳基本給36万の時に月々50万の返済。絶望するでしょ(笑)でもね〜これが出来たんですね〜


実際の返済や金融機関との交渉(3年の戦い)などは別の機会に…



と言うことで、お金の悩みなんて今の私には、なんてことない。


治らない病気、命がけの病気との戦いや介護などと比べれば金の悩みなんて大したことない。


数百万、数千万に困っているなら私のところに来なさい。なんてね😊