こんにちは。
昨年は個別株を全部売却して、無事利確することができましたが、今日はそのことについて、書きたいと思います。(銘柄は書けませんが)
個別株と言っても通常ではないやり方というか通常ではないケースなので、参考になるかわからないですが、こういうやり方もあるよって感じで捉えてもらえればと思います。
私が無事に利益を出すことができたのは、すばりストックオプション(以下、SO)です。
今から約8年前に、とあるスタートアップ企業に入社し、しばらくSOの権利を貰い続けていました。
そしてそれから約3年後に上場を果たし、数年のロックアップ期間(SOの権利行使や売却が禁じられる期間)を経て売却し、それなりの利益を出すことができました。
私の場合、SOの権利行使価格(取得価格)は、上場の公開価格より4割近く安い価格だったので、上場した瞬間に大きな含み益の状態になったわけです。
なので、こんなに安く株を買う経験をすると、普通に市場で株を買うのが、バカらしく思えてくるわけです。(普通に株式市場で株を買っている方を批判しているわけでは決してありません)
でも無事に売却できるまでは、結構ハラハラしました笑
スタートアップなので、グロース市場に上場していたわけですが、コロナ後だったので、世は高インフレに見舞われている時期。
各国の中央銀行がガンガン利上げをしていたので、グロース市場はかなり低迷していました。(金利が上がると株は相対的に割高感が増す。将来性への期待感だけで買われているようなグロース銘柄はただでさえ割高感が強いので、金利上昇の悪影響をモロに受けやすい)
もしかしたら権利行使価格を割ってしまうんじゃないかっていうぐらい株価も低迷していましたが、そんな中、とある大手企業にTOB(敵対的ではなく、合意の上の買収)されることになり、一気に株価急上昇。
そして無事に利確となったわけです笑
SOはうまくいけば、それなりの利益を手にすることができるので、興味があって詳しい業界で、将来性に絶対の自信が感じられて、経営者が優秀な企業であり、無から有を生み出すような働き方が好きであれば、スタートアップ企業に入社、転職するのもありだと思います。
特に創業初期(社員数がまだ一桁しかおらず、サービスの提供すらまだ行っていないような段階)から在籍していた場合、うまくいけばSOで億単位の利益を手にすることは、普通にありえます。
ただし、スタートアップ企業の生存率は、創業5年後で全体の15%の企業しか残らず、10年続くスタートアップ企業は全体の2-3%しか残らず、さらに上場まで果たせる率は全体の0.1%以下と言われているような世界です。
しかも企業自体が普通はまだ赤字なので、給料も期待できず、リスキーであるのは間違いないです。
おまけに仕事もハードで、創業初期メンバーであった私の上司は、設立2年目ぐらいまでは、ほぼ年間通じて有給はとれず、ほとんど毎日終電だったようです。
なので、それなりの覚悟と企業を選ぶ目利きは必要だと思います。
まぁ、そんなわけで長くなったので、まとめますが、魅力的なスタートアップ企業があれば思い切って飛び込んでみるのも面白いよっていうお話でした。(スタートアップへの入社はもちろん自己責任でお願いします笑)