人は誰でも、少しくらい自分をよく見せたくて嘘をついたり、強く見せるために虚勢を張ったりする。
だけど俺は、その生き方がどうしてもできなかった。
なぜなら、どれだけ取り繕ったところで、いつかその嘘はめくれるからだ。
そして一度めくれた瞬間、信用は一気に失われる。
人は離れていき、結局最後は孤立する。
その姿を周りで何度も見てきたし、自分自身も経験してきた。
だから俺は思った。
> 「素直で正直でいる方が、結局は一番強い」
でも当然、素直すぎるのも問題だ。
良い人すぎると舐められるし、バカにされるし、利用されることだってある。
だからといって、嘘まみれになるのは違う。
正直に全部を晒すのが本当の強さじゃないし、
嘘は悪いものだけじゃなく、良い嘘 と 悪い嘘 がある。
人を守るための嘘。
相手を傷つけないための嘘。
場を和ませるための嘘。
こういう嘘は、人間関係を円滑にするために必要な“スキル”だと思っている。
だから俺はこう結論づけた。
> 「素直で正直で、なおかつ賢く生きる」
これが最強の生き方だと。
素直で正直だからこそ、人から好かれる。
嘘で塗り固めてないから信頼される。
心を開いているから、いいサービスをしてもらえたり、優しくしてもらえたりする。
これは実際に俺が生きてきて感じた事実だ。
でも同時に、
「ただの正直者」で終わらないためには賢さが必要だ。
素直さと正直さに“頭の良さ”が加わると、
人間関係も仕事も人生そのものも、全部がスムーズに進み始める。
俺が目指しているのはそこだ。
素直で正直で、でも賢い人間。
周りに流されず、自分の軸を持って生きる人間。
このブログでは、そんな生き方を見つけるまでの経験や、
これからの気づき、失敗、喜びなども含めて全部書いていこうと思う。
これが今の俺の“生き方の結論”だ。