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瀬戸昌吾の古典占星術ブログ

古典占星術を中心に様々な事柄を取り上げていきます

ホラリーで「家や土地を買えますか」の相談ではその家の吉凶を判断できます。

この質問では1ハウスが質問者、4ハウスが家や土地、7ハウスが売り手、10ハウスが家や土地の値段を示します。

 


買おうとしている家が良いか悪いかを判断する場合、4ハウスにどんな惑星があるかを見ます。

『凶星たちが4ハウスにあり堅く(*)ペレグリンならばその家は見捨てられるか破壊される』

*堅いとは強いという意味だと思います。以前取り上げた惑星の強い状態を指します。

凶星とは火星、土星、ドラゴンテイルです。「家が見捨てられる」とは不幸な事が起こりその家から引っ越す羽目になることです。不幸とは一例としてその家に住むと家族が重い病気にかかることが考えられます。「家が破壊される」とは文字通り火事、地震、洪水などで家が壊れることでしょう。また、長い年月が経ち家が荒れ果てる場合もあるでしょう。

『吉星が4ハウスにあればその家を安全に守る』

吉星とは金星、木星、ドラゴンヘッドです。

これは家や土地を購入する場合ですが、アパート(マンションあるいは一戸建てなど)を借りる場合も同じ見方ができます。

一戸建てやマンションを買うのは一生のうち一度くらいでしょう。当然その家の吉凶が気になります。今回ご紹介するのは単純な方法ですが役に立つと思います。