知床しべつ SK研究会のブログ

知床しべつ SK研究会のブログ

平成24年4月23日、町の建設業若手後継者を中心に発足したSK研究会。北海道・標津町(しべつちょう)の経済・産業に若い力と知恵で新風を巻き起こす!

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6月25日19時より、標津町生涯学習センターあすぱるにて、「企業のための癌対策講演」並びに「東北被災地研修報告」を開催しました。

 

冒頭の上田会長挨拶

震災当初から支援し、追い続けている東北の現状について、7年が経った今、検証すべきことがあると思い、このような場を設けさせて頂きました。

海岸沿いの我が標津町についても、いつどのような災害があるか定かではありません。

そんな中、いかに準備をし、先手を打つべきか考える機会になればと思っております。

また、本日はがん対策推進企業アクションアドバイザリーの阿南様にお越しいただき、建設業で大きな課題となっている人材不足に少しでも貢献できるよう、企業が中心となってがん対策に打って出る必要があるという部分でご講話いただきます。

こちらも是非、皆さんそれぞれの立場で聞いていただき、がん対策の参考にしていただきたく思いますので宜しくお願い致します。

 

東北被災地研修報告

報告は藤本亮司監事が行いました。

被災地研修についてはこちらからご覧ください。

 

企業のがん対策講演

発表者 がん対策推進企業アクション アドバイザリー  阿南 里恵さん

 

阿南さんはご自身の子宮頸がん発症から治癒までの経過を詳しくお話ししてくださいました。

その中には好きだった職場を辞めてしまった後悔や様々な葛藤など、がん患者となった方だから話せる生の声を聴かせていただきました。

また、ご自身のがんが良くなったころお父様もがんを患われ、その看病と職場を行き来する中で思い悩み、しかし最後にはお父様の意思を尊重する形で看取られました。

そのお話の中で一番印象的だったのは、職場が阿南さんのがん、そしてご家族のがんについて大変理解が深く、愛情ある対応をなさっていたという部分です。

企業は人材無くして成り立ちません。

ましてや少子高齢化の中で人材不足が叫ばれる昨今、企業が率先して検診の斡旋、早期発見による早期治療の推進を図らなければならないと強く感じました。ご出席いただいた皆様からも大変な反響とご好評をいただきました。

 

6月2日から三日間の日程で、陸前高田市と南三陸町を訪れました。

参加者は土谷悠介、藤本亮司、渡部孝、遠藤直人の4名。

2011年4月の陸前高田市

2018年6月の陸前高田市

嵩上げ盛土の工事が進み、巨大な防波堤も築かれていました。

しかしながら、盛土の上にまだ民家は少なく、震災から7年が経過しましたが、人々の生活が元に戻っているかというと決してそうではないようです。

 

次に南三陸町のホテル観洋が運営する「語り部バス」に乗車しました。

今なお残る震災の傷跡をめぐりながら、津波の記憶を風化させまいと努力を続けています。

 

震災当時、「天使の声」と話題になった遠藤未希さん。

彼女が最後までマイクに向かい避難を呼びかけたことで助かった命もたくさんあります。

その彼女が被災した防災庁舎の献花台で我々も冥福を祈りました。

 

このあとに訪れたのが「さとうみファーム」。

写真中央の方がオーナーの金藤さんです。

さとうみファームについて詳しくは下記URLへ

http://satoumifarm.org/

 

ここでは野菜作りのための畑を作りました。

雑草を刈り取り根を抜いて、しっかりと土を耕しました。

この畑で作った野菜は、バーベキューをしに来た子供たちに振舞われるとのこと。

気温が上がる中、汗だくで頑張りました!

 

 

5月7日、本年度の通常総会を開催しました。

発足7年目、第4期に入るこの日、会創立から3期にわたり会長を務めた出口亮氏がこの日をもって

SKを卒業し、新会長には上田修平氏が着任しました。

 

議事として平成29年度の活動を振り返り、その後、本年度の活動案と予算が決済されました。

本年度活動の主な内容としては、

1.発足当初から継続している東北被災地への支援活動、

2.企業における癌対策セミナーの開催、

3.地域福祉施設における修繕ボランティア活動、

4.役場建設課との意見交換会の主催

5.若手有志の会などの交流事業の主催

などが盛り込まれました。

 

また、この日新メンバーとしてホクショウ設備の高井氏が仲間に加わり、役員も新しくなったSK研究会。

S(標津)K(貢献)の名に恥じない活動を継続していきたいと思います!

SK研究会発足以来、毎年この時期に恒例となっている若手有志で語る会。

そもそもは町内の異業種で交流を持とうと始まった企画ですが、せっかく若手で語り合うなら直接行政へ話したいという意見から、町長を始めとした役場の管理職にもおいで頂くようになったこの事業。

ここで集約された忌憚の無い意見は、その後の町政に活かされることも度々ありました。

今回はメインの話題を財政とし、活発な意見が飛び交う活気溢れる親睦会となりました。

 

日時:11月24日(金)午後7時より

場所:ホテル川畑

参加者:SK研究会8名、商工会青年部7名、未来塾3名ほか、総勢40名

 

出口会長挨拶

我々建設業の他、商工会、未来塾、漁協、農協から主婦に至るまで幅広い層にお集まり頂いた。

町長と膝を交えて交流できる数少ない社交の場と言うことで、皆さんには活発な意見を出して欲しい。

 

金沢町町長談話

鮭漁が今年も不漁で終わりを迎えた。

原因究明にはまだ時間がかかりそうだが、引き続き町の基幹産業のために取り組んでいきたい。

ただ、財政は安定しており、皆さんが安心して暮らせる街造りにこれからも寄与していきたい。

 

吉田企画政策課課長講話

4年前から取り組んでいる政策パッケージが実を結び、数々の実績を残している。

特に子育て支援策は手厚く、若い世代の町外流出に歯止めを掛ける重要な政策となっている。

           

日時:平成291028日 9時~12

場所:国道244号沿い 標津町南2条西1丁目 歩道部(マルタカ商店~白浜商店)

参加者:SK研究会 出口亮(出口設備)、土谷悠介(東盛建設)、徳永幸男(道東土建)、

          藤本亮司(渡邊清掃)、遠藤直人(上田組)、藤本康洋(藤本建設)

     

    標津中学校 3年 米沢玲那(ヨネザワレイナ)、中村野乃和(ナカムラノノカ)

 

目的:渡邊清掃のウォータージェットを使用し、町内歩道の一部を清掃する。

   ボランティアと同時に中学生の職場体験の場とする。

   町内商店街の歩道タイルがかなりくすんでいるのでこれを清掃し、商店街の

イメージアップを図る。

この事業により、ウォータージェットの利便性を紹介し、他事業へ繋げる。

 

SK研究会では毎年、畑のブロック積み体験や建築工具を利用した木工体験など、体験型の担い手発掘事業を展開してきており、今年は会員である渡邊清掃のウォータージェットを利用して道路清掃を行いながら、中学生にもその威力を体験して貰おうと言うことになりました。

中心商店街の清掃を行うことができ、ウォータージェットの紹介と中学生の体験が同時に行えると言うことで一石三鳥の良い事業になったと思います。


 

 

 

 

 

 

地域の建設業の生業を知ってもらおうと、3年に1度実施している町内建設会社スタンプラリーも今年で3回目を迎えました。

 

スタンプラリーは8月9,10日の2日間で行い、標津中15名、川北中21名、合計36名が参加、うち標津中12名と川北中17名の合わせて29名が13社全てを巡回して完走を果たしました。

 

これを受けて、8月30日に両校の校長室で完走者に対し表彰状と副賞の図書カード千円分を出口会長から手渡した次第です。

 

出口会長コメント:建設業は慢性的な人材不足となっております。そんな中で若い人たちにこういう機会に地元の企業と建設業の内容を知ってもらい、是非、将来の就職先の候補として検討して戴きたいと思います。

 

山﨑教育長コメント:建設業は標津町にとって、農業・漁業と並んで大切な基幹産業の一つです。教育に携わる者としてそういった産業を知る上でこのような機会を創出して戴いたSK研究会の皆さんに感謝しております。

 

川北中1年 下 恵太(しも けいた)君コメント:自分の町にはたくさんの建設会社があって、工事をするだけではなく、災害などから自分たちを守ってくれたり助けたりもしてくれていると知りました。ありがとうございます。

 

 

8月9~10日の二日間で町内中学生を対象に建設会社スタンプラリー事業を実施しました。

 

目的:人材不足と言われる昨今、自分の身近に建設会社があるということを知ってもらい、

   どんな仕事であるか、どんな魅力があるかなどをスタンプラリーという形で楽しみ

   ながら周知してもらうために行う。

 

内容:SK研究会所属の事業所をスタンプラリー形式で廻ってもらう。

   各事業所ではパンフレットとおやつを用意。

   全13社を制覇した生徒には後日1000円分の図書券を贈呈

   中学生の生徒が入れ替わる3年を目処に、3年に1回実施。今回で3回目。

 

対象:標津町内中学生

   参加者:標津中 15名  川北中 20名  合計35

   ラリー期間:8910日の二日間

 

参加会社:上田組、藤本建設、東盛建設、北星舗道、出口設備、渡邊清掃、篠田興業、

     標津電工社、信和建設、渡部設備、装美堂塗装店、道東土建、吉田電器

 

実施日 :平成29年6月3日~6月5日

実施地 :岩手県釜石市・宮古市・陸前高田市

参加者 :3名

実施概要:1日目~宮古市田老地区を5年ぶりに視察。

       2日目~釜石市根浜地区において高台への避難道を整備。

           旅館宝来館の岩崎女将さんより被災体験談を聞く。

           釜石情報センターにて、青紀土木・青木専務さんより建設業者視点の

           被災・初動・復興について講話を頂く

       3日目~大船渡市・陸前高田市を視察。

 

2泊3日ではありますが、大変充実した支援及び研修を行うことが出来ました。

避難道の整備ではきつい山登りで脚がガクガクになりながら、約100mの道のりを枝払いや

草刈りをしながら整備しました。

その後、宝来館では女将さんから生々しい体験談をお話戴きました。

一度は津波に呑まれながら、波が引いた瞬間に山へ駆け上がったという、本当の恐怖を我々も感じ取ることが出来ました。

釜石情報センターでは青木専務さんより建設業者視点の大変貴重な講話を頂きました。

被災した従業員への気遣い、建設業者としての初動の大切さ、自衛隊安否確認が優先されるジレンマ、そして、瓦礫撤去を行う作業者の心のケアなど。

自分たちが持ち帰って地元で開示しなければいけない情報がたくさん詰まっていました。

 

視察では、防波堤の更なる嵩上げより高台移転を進めた宮古市、また津波が来たら避難教育の徹底を図り、とにかく街の復興を優先した釜石市、国の威信を掛けた巨大盛り土工事を今なお続ける陸前高田市。

どれが正解かはそれぞれの自治体の考え方であると思います。

しかし、それを教科書とし、我々海岸沿いの町々はそれぞれの復興の仕方を、何かがある前から考えておく、話し合っておく必要があると強く思いました。

 

末筆ながら、お世話になった標津町役場の斉藤学さん、伊藤さんを始めとしたサンツナの皆さん、岩崎女将さん、そして青木専務さん、本当にありがとうございました!

5月8日月曜日、しのだ食堂にて、第6回通常総会を執り行いました。

 

冒頭、出口会長からこの5年で培った信頼と実績に対し、ねぎらいと感謝の言葉が述べられました。

 

議事では前年度の決算報告、本年度の事業計画などが議論されました。

 

本年度の事業計画として、引き続き東北の支援を行うことや、地域貢献としてハイウオッシャーを利用した歩道の清掃、中学生を対照にしたスタンプラリーなどを実施することが確認されました。

 

また、例年行われている神社祭の子ども相撲、若手有志で語る会、管内建協若手親睦会の開催も全会一致で可決されました。

 

平成29年度も地域のため、そして住民のために必要とされる活動を続けて行きたいと思います。

日時:平成29316

場所:中標津町 レストラン河亭

参加資格:根室管内に本店を置く建設会社の経営者及び後継者

参加人数:SK研究会 8名   別海建友会 10名  中標津町 3

     根室市 3名  羅臼町 1名  合計 25

 

SK研究会と別海建友会は毎年親睦会を催しており、今回が4回目。

前年度より根室市が参加したことを受け、今年度は更に中標津・羅臼と声かけを行い、管内全域での親睦会が実現した。

 

別海建友会の高玉哲朗会長(高玉建設工業:専務取締役)が冒頭で挨拶し、町堺の垣根を越えて交流を図ることにより、技術や労務の貸し借りなどの連携がとりやすくなる。特に労務不足が深刻な分野だけにこの活動は大きいと話した。

また、SK研究会の上田修平副会長(上田組:代表取締役副社長)は乾杯の挨拶で、台風や地震などの大型災害発生時は助け合いの気持ちを持ち、管内地域全体で復旧活動の先駆者になりましょうと挨拶した。

 

懇親会の前にはSK研究会と別海建友会の活動報告も行われ、他地域においても二世会を立ち上げるよう即した。

また、今後もこの会は年に一度、継続的に行ってゆくことも確認された。