ガレ 花文ヴェイユーズです。

 

 

 

黄色のガラス素地に濃い緑色の被せガラスで花(恐らくサクラソウと思われます。ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。)が描かれております。

 

 

 

 

電球を取り付けるブロンズ部分は蝶が型取られております。

 

 

ブロンズ部分に僅かな錆がございます。

 

一部コードが剥き出しになっておりますが、ちゃんと点灯します。

 

 

 

 

 

点灯させるとこのようになります。

 

 

 

 

 

 

ガラス部分を真上から見た画像。口縁部分に経年による汚れが僅かにございます。

 

 

 

底。

 

 

 

側面下部にガレのカメオサインがございます。

 

 

 

 

春をイメージさせる暖かい光です。

 

割れや欠けはございません。

 

 

ガレ 花文ヴェイユーズ

 

高さ 13cm(ブロンズ含む) 幅 8cm

 

 

SK Antiques Japan

 

ガレ ウランガラスの花瓶です。

1890〜1900年製。

 

 

 

 

 

 

 

 

ウランガラスとは着色剤としてウランを混ぜたガラスのことで、1830年代にヨーロッパで製造されたのは始まりだと言われております。

 

最大の特徴は紫外線ライトを当てると独特な光彩を放つことです。

このようになります。

 

 

 

 

ガラス素地にエナメルで華鬘草(けまんそう)が描かれております。

 

 

 

画像では見づらいですが、側面にガレのカメオサインがございます。

 

 

 

 

傷はございません。大変綺麗な状態です。

 

 

 

ガレ 華鬘草文花瓶(ウランガラス)

 

高さ 6.6cm 幅 7.3cm

 

 

 

 

 

SK Antiques Japan

初期ガレの小さな花瓶が入荷いたしました。

 

 

 

 

手のひらサイズの大変小さな花瓶です。

 

価格 150,000円

 

 

 

 

酸化腐食彫で花が描かれており、その上に金で彩色されております。

 

 

 

 

口縁も金彩です。

 

 

 

高さは8.7cm

 

 

 

 

底面に陰刻サインがございます。

 

 

 

 

画像では判読しづらいですが、

 

Cristallerie d'E. Gallé Nancy modele et decor dépose

 

と刻印されております。

 

傷は一切ございません。大変綺麗な状態です。

 

成型跡とガラス内部の気泡が下の画像でご覧いただけますが、傷ではございません。

 

 

 

 

ガレ 花文花瓶(グラス)

 

高さ 8.7cm 口径 5.4cm

 

価格 150,000円

 

この時分のガレ作品としては大変お求めやすい価格でございます。

 

動画もご覧くださいませ。

 

 

 

 

SK Antiques Japan

 

猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

夏といえば風鈴を思い浮かべますね。

鈴の音に共鳴するガラスは見た目にも人に涼しさを与えます。

 

自分は以前、茶道具商に勤めておりました。茶道では夏によくガラスの器を使います。バカラのボールなどを菓子器に見立てるわけです。

その菓子器に盛られる茶菓子は、寒天の様な透明なお菓子だったりします。

 

ガラスや透明なものに日本人は涼を求めてきたようです。

 

無地のガラスも良いですが、それにデコレーションが加わったら少し高級な感じがしませんか?

 

例えば、見た目も涼しいこんなガラスはいかがでしょうか?

 

 

ガレ ナナカマド文花瓶

 

 

 

反対側

 

 

こちらはガレのナナカマド文花瓶です。

 

素地のガラスは緑〜青のグラデーション、高さは20cmと大きすぎず、良い雰囲気です。

フットが独特な形ですね。円形フットの多いガレ作品の中では割と珍しい形です。

 

 

横から見るとこのような感じです。

 

 

 

幅に比べて奥行きがなく、上から見ると菱形のような形です。

 

 

 

 

口にチップ(欠け)はございません。クラック(割れ)もございません。その他、傷はございません。大変綺麗な状態です。

 

 

ガレのサイン。

 

 

最後は「ε」ではなく、「é」となっております。ガレ作品の中でサイズの大きな作品には「ε(イプシロン)」がよく使われますが、このような小さな作品には「é」が使われたりします。

 

 

作品のテーマとなっておりますナナカマドは、五月から七月に花を咲かせ、九月から十一月に赤い実を実らせます。

 

ナナカマドは「七度かまどに入れても燃えない」ことから「魔除け」「お守り」という意味を持ちますが、ヨーロッパも同様でナナカマドの英名は「Rowan」、由来は北欧神話に登場する「Runa」、つまり「魔除け」として捉えられてるそうです。

 

 

初夏から秋にかけて見頃な(勿論冬もまた魅力ですが)ナナカマドをテーマにしたガレの花瓶、ご自慢のお部屋にいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

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弊社は実店舗を持ちませんが、福岡県及び近郊県でしたら(車で移動できる範囲でしたら)お買い上げのご意思に関係なく実物をお持ちいたします。ご覧いただた上でお決めいただいても結構です。とりあえず実物を見たいという方、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

ガレ エナメル彩花文花瓶

 

ガレのエナメル彩花瓶を入荷いたしました。

 

 

1884〜1889年に制作されたものと思われます。

 

 

薄い褐色のガラス素地にねじりが加えられており、その上からエナメルで花が描かれております。

 

 

 

 

リムとフットが凹凸状になっております。

 

 

 

 

側面です。

 

 

 

 

背面です。

 

 

 

 

底面です。

 

 

 

 

底面にニードルエングレーブドサインがございます。

 

 

 

「E. Gallé Nancy」とあります。

初期ガレの殆どのサインにはエミールガレの頭文字Eが付いております。これは父親シャルルガレのサインと区別するためだと言われております。後にエミールガレが有名になると、Eがなくなり、サインは「Gallé」だけになりました。

 

 

高さ 15.5cm リム 3.7cm  フット 6.3

 

傷はございません。非常に綺麗な状態です。

 

 

 

 

初期ガレの非常に希少な一品です。

 

 

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近日、新商品を入荷いたします。

ガレのエナメル彩花瓶です。

入荷次第、ホームページ並びに当ブログに掲載いたします。

 

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ドーム 蜂、蝶とバラ文鉢

 

 

ドームの鉢でございます。

 

表面がエッチングされており、その上にエナメルで蜂、蝶、バラが描かれております。全容は当記事にございます動画をご覧下さいませ。

 

 

 

トップは金彩です。

 

 

 

底にドームのサインがございます。サイン中央にロレーヌクロスがございます。

 

 

 

内部の写真です。

 

 

シンプルながら春を感じさせる爽やかな雰囲気に仕上がっております。

 

 

サイズ 高さ6.5cm 幅 12.4cm

 

動画です。

 

*経年により金が剥がれてしまった部分がございます。(写真5枚目、バラの蔓部分)

また内側に2箇所、焼成時に付着したと思われる不純物がございます。(写真4枚目でご確認いただける内部の黒点2箇所) 

 

他はほぼ綺麗な姿で残っておりますが、上記理由により価格を安くいたしました。
 

割れや欠けはございません。

 

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ガレ アネモネ文花瓶

 

 

アネモネは春先に咲く花で地中海が原産だそうです。花言葉について調べて見た所、花の色によって意味が異なるようで、例えば赤色ですと「あなたを愛す」で、ピンク色ですと「待望」という意味だそうです。この花瓶は薄暗い所に置きますと赤色に見えますが、光を通すとピンク色に見えたりします。

 

 

赤いアネモネの誕生花は4月4日だそうです。

 

 

この花瓶、高さ12cmで非常に可憐な姿です。エッチング(酸化腐食彫)によるカメオ彫が施されております。エッチングとはフッ化水素と硫酸の混合液をガラスに浸して表面を腐食させる技法です。図柄の部分を予めパラフィン等で保護することにより、文様が出来上がるわけです。

 

 

写真では分かりづらいですが、花びら内部や葉脈がしっかり描かれています。

 

フッ化水素と硫酸の混合液は非常に毒性が強いため、当時は何人もの職人が犠牲になったそうです。

 

実際に手に取っていただけるとお分かりになりますが、ガレの作品は(ドーム兄弟の作品もそうですが)、小さくても重たいものが多いです。当時の職人達の思いが詰まっているかのように思えてきます。

 

 

分かりづらくて恐縮ですが、花瓶の下部にガレのイングレーブドサインがございます。

 

また、素地の色は赤、ピンクそして白とグラデーションがあり、シンプルながらもお洒落な仕上がりになっております。

 

 

 

プレゼントに、或いはご自分用にいかがでしょうか?

 

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弊社は実店舗を持ちませんが、福岡県及び近郊県でしたら(車で移動できる範囲でしたら)お買い上げのご意思に関係なく実物をお持ちいたします。ご覧いただた上でお決めいただいても結構です。インターネットでの買い物に不安な方(私も実際、ネットでの買い物は不安ですが)、とりあえず実物を見たいという方、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

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オールドバカラ ワイングラス 「Pontarlier ポンタリエール」

 

 

1900年頃に制作されたワイングラス。「Pontarlier ポンタリエール」
(ペアでの販売です。一脚でもお求めいただけます。)


本来、クリスタルガラスは普通のガラスに比べて重たいのですが、こちらはクリスタルであるにも関わらず非常に軽いです。手にとってご覧いただけたら一番良いのですが、華奢で繊細なグラスです。

 

 

ステムにも細かなカットが施されており、見事な仕上がりとなっております。

増刊緑青Vol.8『Old Baccarat Tableware』(2009年)に掲載の品です。

 

このグラスにはバカラのブランドマークが刻印されておりません。
ブランドマークが全てのバカラ商品に刻印されるようになったのは1936年以降です。それまでは一部を除き、バカラマークの印刷されたステッカーがボトムに長い間貼付されていました。こちらは恐らくステッカーがどこかで剥がれてしまったものと思われます。

 

しかしマークがなくとも手に取れば一目でバカラと解るカットと透明度はテーブル上で最高の輝きを見せてくれるでしょう。

 

高さ14.5mm リム 7.1cm ボトム 6.1cm

 

 

写真では見にくいですが底部に経年による細いスクラッチがございます。

 

また二脚の内、一脚の口縁にごく小さな古いチップ(欠け)がございます。ほとんど気にならない程度の傷ではありますが、価格を安くいたしました。二脚共に割れはございません。


ペアでの販売です。他に一脚のみの販売もございますがハンドメイドという性質上、上記より僅かに小さいです。ご了承くださいませ。

 

 

 

 

 

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