高松市 T様邸 リフォーム
『高松市 T様邸』 リフォーム工事の進捗状況報告です
大空間を確保するために、柱間を3間(←「けん」と読みます)
*関東間、四国間、メーターモジュールetc. いろいろあり、
1間=いくらと一概に言えません
ちなみに、こちらの納屋は、1間=約1.9mの四国間でした
空けている部分があるのですが、調べてみると、
2階の荷重がかなり乗っていて、梁自身の自重も加わり、
かなり垂れ下がっていました
2階部屋の建具が、建物の傾きのせいで動かない
との事でした
数年前にT様が ご自分で、「突っ張り」に鋼管ポストを入れて
これ以上の垂れ下がりを辛うじて食い止めていました
そこで今回のリフォーム工事で、きちんとした補強をして欲しいと、
ご依頼を受けましたので、補強工事を行いました
ジャッキで梁を持ち上げて、それぞれの水平をきちんと合わせ、
仮の突っ張り柱を入れまして...
幸い、下の土間コンクリートが しっかりしてましたので、その上に基礎パッキンを
並べて、土台を固定し、荷重補強の柱を入れました
壁下地を施工して、カラーコンパネで仕上げです
同様に、あまりに柱間の大きい部分に、『補強壁』として、
土台・柱・壁材を施工しました