反日デモ~日中首脳会談のその後
現在、JR福知山線脱線事故が話題の主流になってしまって、
反日デモが遠い昔の出来事になってしまったので今書こうと思う。
日中首脳会談での中国からの謝罪はどうなってしまったのか??
2005年4月23日、インドネシアのジャカルタで、小泉総理大臣と中国の胡錦涛国家主席が日中首脳会談を反日デモの拡大防止と謝罪、賠償を求めて行った。
しかし、中国は反日デモの謝罪もせず、賠償もせず、侵略戦争の反省を改めて要求した。
これで終わり。
再度の首脳会談の開催もなし。
反日デモはG7で人民元切り上げが先送りになったことで日中首脳会談の前になくなっていた。
小泉首相は日中首脳会談で反日デモの拡大防止と謝罪、賠償を求めたが、
反日デモは既に沈静化しており、謝罪、賠償は全く行われない。
小泉首相は日中首脳会談で反日デモを穏便に解決したと言うことになったのか知らないが
小泉首相の支持率はアップし、福岡2区、宮城2区の衆議院補欠選挙では自民党が勝利。盟友の山崎氏が返り咲くというおまけ付き。
中国政府と日本政府で取引があったんじゃないの??
中国政府が反日デモを起こす。
→日本政府はG7で人民元切り上げ慎重論を唱え、人民元の切り上げは無くなった。
→中国政府は反日デモを日中首脳会談までに見事なまでに鎮静化した。
→日本政府は反日デモを日中首脳会談で沈めたように見せかけ、支持率アップにつなげて選挙に勝った。
反日デモ中に行われなかった日中首脳会談と、タイミングが良すぎる衆議院補欠選挙がそう思わせる。
中国で日本人に犠牲者が出ており、反日デモ中に謝罪と賠償をすぐに求めるべきであるのに、いまだ解決しておらず、放置され自然消滅状態となっている。
反日デモの中国人と同じように、反中感情に走った日本人も、「見えざる手」に操作されているような気がする。
「見えざる手」の見極めをしっかり行い、それを株式投資等へ利用していく事を考えようと思う。
PS.
昔の首相はちゃんとやっていたのになぁ~。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/yojin/arc_98/c_shuno.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/hodokan/hodo9809.html
今の首相は「いかにして国民をだますか」を主眼にしているからいやだ。
支持率アップだけに固執し、国民にとって意義のある政策はなかなか実行されず、官僚の無駄遣い、企業献金による国庫からの資金優遇、そして、それに対して説明不足の筋の通らない増税ばっかりである。
まあ、文句ばっかり言っても仕方が無いので、「税金対策」「税金の流れの見極め」「国家財政破綻対策」をしっかり勉強して、「税金を払いすぎない」「払った税金は別の次元で取り返す」「破綻した時は生き残れる」ようにしようと思う。
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