ゴールデンウイーク自粛。あなたのLINEのIDすら知らない。
あなたの瞳のような綺麗な月が愛しい夜。僕は水辺に浮かぶ月
を手にしたけど恋は儚く夢幻に手に入らない。満天の星が煌めく
恋しき夜。流れ星を待つ願いを込めて、ただ僕はあなたと同じ
時間を過ごしたいだけなのに、会いたい、あなたに会いたい。
満たされない恋よりも身近な恋をしろと言われても、僕には
あなたの姿しか浮かばないんだ。皆は、由紀はライオンのように
してて気が強くてと思ってるけど由紀は、マンションのリビングでは
ウサギのように淋しがってるんだ。由紀は48才独身。職業は
ウエディングプランナー。大阪府出身。仕事では男と女のステージを
演出させる仕事だが男の影は全くない。同じ会社に付き合っていた男と
もいなくなって仕事だけが由紀の今の恋人。しゃぶしゃぶ和牛とレタスが好きで
ポン酢で食べているのが今の元気の源。歌もプロ歌手のように上手く、モノマネや
お笑いネタとかやらすと一流の芸人のように上手い。性格なのか癖なのか趣味なのか
テレビを観ながら色んな人の癖をみるのが好きらしい。そんな才能溢れる由紀に
僕は恋をしたんだ。50才独身。職業は自称詩人。裕福な実家の福岡の母親から仕送り
をもらっている。夢をみるのもいいけど歳をとりすぎかもしれない。僕は若い頃、土木工事、
建設業、と肉体労働をしていたが酒癖が悪く、酔うと喧嘩をしたくなったりするからトラブル
を犯しアルコール依存症と診断され病院に入退院を繰り返した。音楽を聴く事が好きだ。
気を使うことが嫌いで友達も彼女もいない。だからすることは音楽を聴くだけだったけど
作詞が書けるようになっていた。
