3年は続けた方がいい、とよく聞く。
転職を考えている新卒に対して、よく使われる。
結論、人による、としか言えない。
自分の場合、3年は必要だった、と言える。
というのも、研修期間が10ヶ月程度あったため、最初の1年間はきちんと実務に触れることがなかった。研修後の1年は、マニュアル通り+α の業務活動だったので、これからやっていく仕事はこういうものか、の見極め。次の1年で、マニュアル+α のαの部分をどれだけ自分でできるか、の実験だった。
結論、これからやっていく業務はどんなものか見極めるには、3年は妥当だった。
会社によっては、マニュアルや研修もなく、いきなり実務に入るようなので、
必ずしも、3年は必要ないかな、という認識。
で、ここで新しい目線を考えたいのは、『周りの人間』だ。
尊敬できる同期や上司はいるか、は最初の1年では、分からない。
自分でいっぱいいっぱいなので、周りを見る余裕なんてない。
上司へ質問することもあるが、基本業務知識を聞くことになるので、大したことない内容だ。なぜなら、相談ではなく、質問だから。
私の場合だと、3年目になって、上司の働き方やマネジメントを見る余裕ができた。
大人のドッチボール(ボールの投げ合い)を見られて面白かったな、という印象。
人は環境を表すとのことなので(どっかで聞いた)、10年、20年働いて、こんな人間になりたくないなと感じたら、早々と転職しても良いのでは。
社会人4年目の戯言でした。